特許
J-GLOBAL ID:200903065016887439

血圧監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327736
公開番号(公開出願番号):特開2001-137203
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【目的】 生体の動脈内を伝播する脈波の脈波伝播速度情報に基づいて生体の推定血圧値を決定する血圧監視装置において、推定血圧値と脈波伝播速度情報との対応関係を十分な精度で効率よく決定できるようにする。【解決手段】 動脈硬さ情報決定手段56により、光電脈波センサ40によって逐次検出される末梢脈波のU-timeを決定し、傾き決定手段60により、その動脈硬さ情報決定手段56で実際に決定したU-timeを予め決定した二次関係式に代入して、推定血圧値EBPと脈波伝播時間DTとの間の直線関係式の傾きαを決定し、切片決定手段62により、血圧測定手段50によって測定した血圧値BPと、その血圧測定手段50による血圧測定時に決定した脈波伝播時間DTとから、傾きαを決定した直線関係式の切片βを決定する。これにより、1回の血圧測定手段50による血圧測定だけで推定血圧値EBPと脈波伝播時間DTとの対応関係が精度よく決定できる。
請求項(抜粋):
生体の一部への圧迫圧力を変化させるカフを用いて該生体の血圧値を測定する血圧測定手段と、該血圧測定手段による血圧値と該生体の脈波伝播速度情報との間の予め設定された直線関係から実際の生体の脈波伝播速度情報に基づいて該生体の推定血圧値を逐次決定する推定血圧値決定手段とを備えて、該推定血圧値決定手段により決定される推定血圧値に基づいて、前記生体の血圧を監視する血圧監視装置であって、前記生体内を伝播する脈波を逐次検出する脈波検出装置と、該脈波検出装置により逐次検出される脈波の立ち上がり点からピークまでの脈波に基づいて、前記生体の動脈硬さに関連する動脈硬さ情報を決定する動脈硬さ情報決定手段と、予め決定された動脈硬さ情報と前記直線の傾きとの間の二次関係式を用いて、前記動脈硬さ情報決定手段により実際に決定された前記生体の動脈硬さ情報に基づいて前記直線の傾きを決定する傾き決定手段と、前記血圧測定手段により測定された血圧値と、該血圧測定手段による血圧測定時に決定された脈波伝播速度情報とから、前記傾き決定手段により傾きが決定された直線の切片を決定する切片決定手段とを、含むことを特徴とする血圧監視装置。
IPC (2件):
A61B 5/022 ,  A61B 5/02
FI (3件):
A61B 5/02 337 E ,  A61B 5/02 A ,  A61B 5/02 337 L
Fターム (10件):
4C017AA07 ,  4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AB02 ,  4C017AB03 ,  4C017AC03 ,  4C017AC16 ,  4C017AC27 ,  4C017BC11 ,  4C017FF15
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特許第2618702号
  • 特開平1-209046
  • 特許第3028393号
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