特許
J-GLOBAL ID:200903065017309315

液体噴射装置、及び、その制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-293169
公開番号(公開出願番号):特開2007-098820
出願日: 2005年10月06日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】吐出パルスの間隔が不均等間隔となる場合においても、吐出する液滴の飛翔速度や液量の変動を抑制することが可能な、液体噴射装置、及び、その制御方法を提供する。【解決手段】ノズル開口に連通する圧力室および圧力室内のインクに圧力変動を生じさせ得る圧電素子を有し、当該圧電素子の作動によって圧力室内のインクをノズル開口から液滴として吐出する記録ヘッドと、液滴を吐出させる吐出パルスを複数含む一連の駆動信号を発生する駆動信号発生回路と、を備えるプリンタにおいて、記駆動信号発生回路は、駆動信号中の各吐出パルスを規定間隔Drで均等に配置する一方、吐出パルスの間隔が規定間隔Drとは異なる不均等間隔Dsとなる場合、この不均等間隔Dsを、圧力室内におけるインクの固有振動周期Tcの整数倍を規定間隔Drに加算した間隔に設定する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通する圧力室および当該圧力室内の液体に圧力変動を生じさせ得る圧力発生手段を有し、当該圧力発生手段の作動によって圧力室内の液体をノズル開口から液滴として吐出する液体噴射ヘッドと、液滴を吐出させる吐出パルスを複数含む一連の駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、を備える液体噴射装置であって、 前記駆動信号発生手段は、駆動信号中の各吐出パルスを規定間隔で均等に配置する一方、吐出パルスの間隔が前記規定間隔とは異なる不均等間隔となる場合、当該不均等間隔を、圧力室内における液体の固有振動周期Tcの整数倍を前記規定間隔に加算した間隔に設定することを特徴とする液体噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B05C 5/00
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B05C5/00 101
Fターム (12件):
2C057AF23 ,  2C057AF30 ,  2C057AM17 ,  2C057AR16 ,  2C057BA14 ,  4F041AA02 ,  4F041AA05 ,  4F041AA16 ,  4F041AB01 ,  4F041BA10 ,  4F041BA13 ,  4F041BA34
引用特許:
出願人引用 (1件)

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