特許
J-GLOBAL ID:200903065036665785

梱包機におけるバンド終端排出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096459
公開番号(公開出願番号):特開2000-289706
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】バンドリールに装填されたバンドコイルのバンド終端がプールボックス内に存在しているときに梱包工程を停止する。【解決手段】設定バンドプール量不存在検知信号およびバンド終端検知信号により、起動信号の出力で、スライドテーブルを後退限で停止し、設定短時間バンドを供給機構を作動させ、プールボックス内のバンドを梱包機本体外へ排出する。
請求項(抜粋):
梱包機本体に付設したバンド案内アーチ内へバンドを供給するバンド供給機構にバンド出口を介して連通し、バンドリールに装着したバンドコイルのバンドをバンド入口を介して該バンド入口近傍において回転駆動手段を有するプールローラによりプールボックス内へ供給し、該プールボックス内のバンド量が設定バンドプール量未満であることを検知する設定バンドプール量検知手段によりプールボックス内のバンドプール量を設定バンドプール量に制御する工程と、起動スイッチの起動信号で、原位置のスライドテーブル下方に位置するバンドガイドを後退させ、バンド先端を把持し、バンド案内アーチ内のバンドをバンド引締め機構によりバンドを引戻して被梱包物を緊締し、原位置のスライドテーブルに対してプレス部材を押圧してバンド供給端を切断し、さらに、バンド重合部を溶着し、次いで、前記プレス部材の押圧を解除して、前記スライドテーブルを後退させ、被梱包物を前記バンドにより梱包し、上記各部材を原位置へ復帰させて、前記プールボックス内のバンドをバンド供給機構によりバンド案内アーチ内へ供給する1サイクルの工程から成る梱包方法において、バンド終端検知手段により前記バンドリールに装着したバンドコイルのバンド終端が前記プールボックス内へ供給されたことを検知するバンド終端検知信号を発生中で、且つ、前記設定バンドプール量検知手段が設定バンドプール量不存在検知信号発生中の前記起動スイッチの閉成により発生する起動信号で、前記プレス部材の押圧解除後、前記スライドテーブルを該スライドテーブルの後退限で停止させ、前記プールボックス内のバンドをバンド供給機構により前記終端のバンドの少なくとも一部を梱包機本体外へ排出することを特徴とする梱包機におけるバンド終端排出方法。
Fターム (9件):
3E052BA03 ,  3E052CA01 ,  3E052CB05 ,  3E052CB07 ,  3E052FA02 ,  3E052GA06 ,  3E052HA02 ,  3E052KA12 ,  3E052LA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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