特許
J-GLOBAL ID:200903065043740300

金属ストリップ連続鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153940
公開番号(公開出願番号):特開2000-000642
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 鋳造するストリップ幅の変更等の理由でロールを交換する場合に、側部堰板を迅速に再位置決めし得るようにした金属ストリップ連続鋳造装置を提供する。【解決手段】 各側部堰板56に対し互いに対向する内向きの閉止力を加え得るようにしたスラスタ83を一対の台車101に取付け、該台車101を鋳造溜めの幅に合わせた位置へ出入りさせてプリセットできるように構成する。
請求項(抜粋):
相互間にロール間隙を形成する一対の平行な鋳造ロールと、溶融金属をロール間隙に供給して該ロール間隙直上の鋳造ロール表面に支持された溶融金属鋳造溜めを形成する金属供給手段と、鋳造ロールの端面と摺動係合して鋳造溜めの側部画成クロージャを形成する一対の側部堰板と、該各側部堰板を保持する一対の板ホルダと、該各板ホルダに接続されて前記各側部堰板に対し互いに対向する内向きの閉止力を加え得るようにした一対のほぼ水平に作用するスラスタと、鋳造ロールを相互方向に回転駆動してロール間隙から下方に供給される凝固金属ストリップを製造するロール駆動手段とで構成した金属ストリップ連続鋳造装置において、鋳造ロールアセンブリ各端に1つずつ配されて相互に接近・離反動可能に且つ相互間の間隔を調節可能に設けられた一対の台車に前記スラスタの各々を取付けると共に、鋳造作業前に各台車を鋳造ロール幅に合わせてプリセットして反作用橋台として機能せしめ且つその反作用橋台として機能する台車に対し前記スラスタが反作用することで前記内向きの閉止力を各側部堰板に加え得るように鋳造ロール上方に座した中央のフレーム構造物に対し両台車を取付けたことを特徴とする金属ストリップ連続鋳造装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 金属ストリップ鋳造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-212539   出願人:石川島播磨重工業株式会社, ビーエイチピースティール(ジェイエルエイ)プロプライエタリリミテッド
  • 金属ストリップ鋳造方法及び装置並びに耐火ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-235808   出願人:石川島播磨重工業株式会社, ビーエイチピースティール(ジェイエルエイ)プロプライエタリリミテッド
審査官引用 (2件)
  • 金属ストリップ鋳造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-212539   出願人:石川島播磨重工業株式会社, ビーエイチピースティール(ジェイエルエイ)プロプライエタリリミテッド
  • 金属ストリップ鋳造方法及び装置並びに耐火ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-235808   出願人:石川島播磨重工業株式会社, ビーエイチピースティール(ジェイエルエイ)プロプライエタリリミテッド

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