特許
J-GLOBAL ID:200903065051246802

膜分離方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-155973
公開番号(公開出願番号):特開平11-347550
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 膜分離装置の小型化が可能な膜分離方法及び装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、生物処理槽1内の膜モジュール3により被処理水2をろ過すると共に生物処理槽1内で硝化処理・脱窒を交互に行う膜分離方法において、硝化処理中は、膜モジュール3を曝気する曝気ガスとしての酸素含有ガスを被処理水2内に導入し、脱窒処理中は、酸素含有ガスの導入を停止し、生物処理槽1内の槽内ガスを膜モジュール3の曝気ガスとして循環使用する構成である。この場合、硝化・脱窒処理において膜モジュールの曝気が行われる。このため、脱窒処理でも膜モジュールによる被処理水のろ過が可能となり、硝化・脱窒処理で処理すべき被処理水の水量を一定に保持しようとする場合、硝化処理でのみろ過を行う場合に比べて膜モジュール3の膜面積が低減される。
請求項(抜粋):
生物処理槽内に配設される膜モジュールにより被処理水をろ過すると共に前記生物処理槽内で硝化処理及び脱窒処理を交互に行う膜分離方法において、前記硝化処理中は、酸素含有ガスを前記被処理水中に導入して前記酸素含有ガスにより前記膜モジュールを曝気し、前記脱窒処理中は、前記酸素含有ガスの導入を停止し、前記生物処理槽内に残存する槽内ガスを前記膜モジュールの前記曝気ガスとして循環使用することを特徴とする膜分離方法。
IPC (4件):
C02F 1/44 ,  B01D 63/08 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 3/34 101
FI (4件):
C02F 1/44 K ,  B01D 63/08 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 3/34 101 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 廃水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-002520   出願人:株式会社クボタ
  • 特開平2-068197

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