特許

J-GLOBAL ID：200903065055487537

燃料噴射ノズル

発明者： 内田 登 ,  下川 清広 ,  舩山 悦弘
出願人/特許権者： 日野自動車株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-316759
公開番号（公開出願番号）：特開2003-120474
出願日： 2001年10月15日
公開日（公表日）： 2003年04月23日
要約：

【要約】【課題】 噴射圧に対して初期噴射率を高くしてNOxの増加を抑制しつつすすの発生を抑制し、排気中のHCを低減する。【解決手段】 ノズルボディ1の先端に設けた噴孔3の入口をバルブシート4より下流のニードル先端面5で覆うようにした燃料噴射ノズルにおいて、バルブシート4の直下流位置を上流端としてニードル2の最大リフト状態での前記入口との対向位置を下流端とするくぼみ7を先端面5に設ける。くぼみ7の深さを下流側に至るにつれて深くしたことにより、噴射初期においてもバルブシート4から噴孔3に至るまでの間の燃料通路の絞り損失を小さくし、流量係数を高くして燃料の噴射圧に対する初期噴射率を高くした。

請求項（抜粋）：

ノズルボディの先端に設けた噴孔の入口をバルブシートより下流のニードル先端面で覆うようにした燃料噴射ノズルにおいて、前記バルブシートの直下流位置を上流端としてニードルの最大リフト状態での前記入口との対向位置を下流端とするくぼみを前記先端面に設けるとともに、該くぼみの深さを下流側に至るにつれて深くしたことを特徴とする燃料噴射ノズル。

IPC (2件)：

F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18 330

FI (3件)：

F02M 61/18 350 C ,  F02M 61/18 330 B ,  F02M 61/18 350 E

Fターム (8件)：

3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA24 ,  3G066BA25 ,  3G066BA26 ,  3G066CC14 ,  3G066CC17

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 可変噴孔型燃料噴射ノズル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-309539   出願人：株式会社ゼクセル
• 燃料噴射装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-045080   出願人：株式会社デンソー