特許
J-GLOBAL ID：200903066781052066

燃料噴射装置

発明者：
依田 稔之

依田 稔之 について


出願人/特許権者：
株式会社デンソー

株式会社デンソー について


代理人 (1件)： 石黒 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-045080
公開番号（公開出願番号）：特開平11-241666
出願日： 1998年02月26日
公開日（公表日）： 1999年09月07日
要約：
【要約】【課題】 高速から低速までエンジン燃焼室のスワールと噴霧の適合領域を拡大して低速トルクの向上と高速出力の向上の両立を実現すること。【解決手段】 ノズルボディ16には、中央部を上下方向に穿設された内孔17、内孔17の下端より円錐状に窪むシート面18、シート面18からノズルボディ16の外面まで貫通する噴孔20等が設けられている。噴孔20は、シート面18に開口する入口周縁部に面取りRが施されている。ニードル13は、内孔17に摺動自在に保持される摺動軸部、この摺動軸部より若干小径に形成された小径軸部、及び円錐台状の先端部を有している。先端部は、第1円錐台部13eと第2円錐台部13fとから成り、第1円錐台部13eの方が第2円錐台部13fより僅かにテーパ角が小さく設定され、第1円錐台部13eと第2円錐台部13fとの境界線がシート面18に対するシート部13gとなっている。
請求項（抜粋）：
軸方向に穿設された内孔、この内孔の先端に連接する円錐状のシート面、及びこのシート面に開口する噴孔を有するノズルボディと、前記内孔に往復動自在に挿通され、前記シート面に着座することで前記内孔と前記噴孔との間を遮断するシート部を有するニードルとを備え、このニードルのリフト量が2段階に設定された燃料噴射装置において、前記シート面に開口する前記噴孔の入口周縁部に面取りを施したことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (6件)：
F02M 61/18 330 ,  F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18 360 ,  F02M 45/08 ,  F02M 61/04 ,  F02M 61/10
FI (7件)：
F02M 61/18 330 B ,  F02M 61/18 350 A ,  F02M 61/18 360 J ,  F02M 45/08 B ,  F02M 61/04 H ,  F02M 61/10 E ,  F02M 61/10 G
引用特許：
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関用燃料噴射ノズル
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-161768   出願人：シユタイル-ダイムレル-プーフ・アクチエンゲゼルシヤフト

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