特許
J-GLOBAL ID:200903065060055955

光硬化性オルガノポリシロキサン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088917
公開番号(公開出願番号):特開平8-311139
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【課題】 実用的で、かつ経済的に得ることができる光硬化性オルガノポリシロキサン組成物であって、すでに工業化された原料を使用し、感度、解像性及び保存安定性に優れ、塗布後未硬化の状態で粘着性が少なく、硬化後の耐熱性に優れた光硬化性オルガノポリシロキサン組成物を提供する。【解決手段】 (メタ)アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシランとフェニルトリメトキシシランとの共加水分解縮重合物に含まれるシラノール基をトリアルキルシロキシ基に置換することにより得られた平均分子量、例えば重量平均分子量が3,000〜100,000(GPCによるポリスチレン換算値)の(メタ)アクリロイルオキシル基含有オルガノポリシロキサン、及び(B)光増感剤を含有する光硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
請求項(抜粋):
(A) 平均組成式(1) :(CH <SB>2 </SB>=CR <SP>1 </SP>COOC<SB> 3</SB> H<SB> 6</SB> -) <SB>a </SB>(Ph)<SB>b </SB> R<SP>2 </SP><SB>C </SB>(R<SP>3 </SP><SB>3 </SB>SiO)<SB>d </SB>SiO <SB>(4-a-b-c-d)/2 </SB> (1) (式中、R<SP>1 </SP>は水素原子又はメチル基を示し、R<SP>2 </SP>は炭素原子数1〜8のアルキル基又は炭素原子数1〜8のアルケニル基を示し、Phはフェニル基を示し、R<SP>3</SP>は炭素原子数1〜8のアルキル基又は炭素原子数1〜8のアルケニル基を示し、aは0.05<a<0.9を満足し、bは0.1<b<0.9を満足し、cは0≦c<0.2を満足し、dは0<d≦0.5を満足し、かつ0.8≦a+b+c+d≦1.5を満足する数である)で表され、平均分子量が3,000 〜100,000 (GPCによるポリスチレン換算値)である(メタ)アクリロイルオキシル基含有オルガノポリシロキサン、及び(B) 光増感剤を含有してなる光硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
IPC (4件):
C08F299/08 MRY ,  C08G 77/14 NUG ,  C08G 77/20 ,  G03F 7/075 511
FI (4件):
C08F299/08 MRY ,  C08G 77/14 NUG ,  C08G 77/20 ,  G03F 7/075 511
引用特許:
審査官引用 (3件)

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