特許
J-GLOBAL ID:200903065085474405

廃プラスチック異材被覆層剥離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古田 剛啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247745
公開番号(公開出願番号):特開平11-058383
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 塗装やアルミメッキ層等の異材被覆層を有する熱可塑性プラスチック廃材から、塗装層やアルミメッキ層等の異材被覆層を分離する処理方法に関する。【解決手段】 プラスチック廃材を異材層9b付小塊9に破砕し、前記小塊を剥離機20に入れて撹拌し、小塊同志の相互摩擦によって発生する摩擦熱と注入される微量水と、圧入される空気とによってプラスチックの溶融温度よりも若干低い温度に保ち且つ小塊9を撹拌しながら排気路8を通じて排気し、高温下で剥離し易くなった異材層9bを、小塊同志の衝突及び摩擦によってプラスチック主体部9aから異材層9bを剥離する。
請求項(抜粋):
塗装やアルミメッキ層等の異材被覆層を有する熱可塑性プラスチック廃材を、異材層(9b)付小塊(9)に破砕する工程、前記小塊(9)を剥離機(20)容器(21)内に入れて撹拌し、小塊(9,9)同志の相互摩擦によって発生する摩擦熱と注入される微量水と、圧入される空気とによってプラスチックの溶融温度よりも若干低い温度に保ち且つ排気路(8)を通じて排気しながら小塊(9)を撹拌し、高温下で剥離し易くなった異材層(9b)を小塊(9,9)同志の衝突及び摩擦によってプラスチック主体部(9a)から異材層(9b)を剥離する工程、プラスチック主体部(9a)と剥離した異材層(9b)とを分離する工程、よりなる廃プラスチック異材被覆層剥離方法。
IPC (5件):
B29B 17/02 ZAB ,  B09B 5/00 ,  B09B 5/00 ZAB ,  B29B 13/10 ,  B29K105:26
FI (4件):
B29B 17/02 ZAB ,  B29B 13/10 ,  B09B 5/00 Z ,  B09B 5/00 ZAB Q
引用特許:
審査官引用 (1件)

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