特許
J-GLOBAL ID:200903065089135940

廃棄物溶融炉の燃焼室燃焼制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291427
公開番号(公開出願番号):特開平11-125414
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 チャーの急激な燃焼に対し、遅れることなく適切な空気量を供給することができるとともに、燃焼室の燃焼状態の活発、不活発にかかわらずチャーの急激な燃焼に対応できる廃棄物溶融炉の燃焼室燃焼制御方法の提供。【解決手段】 廃棄物溶融炉で発生する可燃性ダストを含有する可燃性ガスを燃焼室で燃焼空気により燃焼させる燃焼室1に燃焼室内の明るさを検出する明るさ検出センサ5を設け、燃焼室1からの排ガス中の酸素濃度を検出し燃焼室1に吹き込む空気流量調整する排ガス酸素濃度調節計4、2次空気流量調節計7及び空気流量調節弁11を備えた燃焼室燃焼制御方法において、明るさ検出センサ5の出力の変化率を変化率演算器6で演算し、前記変化率が規定値を越えた時、チャーの急激な燃焼と判断し、燃焼室1に吹き込む空気流量を増加させる。
請求項(抜粋):
廃棄物溶融炉で発生する可燃性ダストを含有する可燃性ガスを燃焼室で燃焼空気により燃焼させる燃焼室に燃焼室内の明るさを検出する明るさ検出センサを設け、燃焼室からの排ガス中の酸素濃度を検出し燃焼室に吹き込む空気流量を調整するため排ガス酸素濃度調節計、空気流量調節計及び空気流量調整弁を備えた燃焼室の燃焼制御方法において、明るさ検出センサの出力の変化率を変化率演算器で演算し、前記変化率が規定値を越えた時、チャーの急激な燃焼と判断し、燃焼室に吹き込む空気流量を増加させることを特徴とする廃棄物溶融炉の燃焼室燃焼制御方法。
IPC (4件):
F23G 7/00 103 ,  F23G 7/00 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50
FI (6件):
F23G 7/00 103 Z ,  F23G 7/00 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB B ,  F23G 5/50 ZAB L ,  F23G 5/50 ZAB N ,  F23G 5/50 ZAB H
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 廃棄物溶融炉の燃焼制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-304694   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開平3-148512
  • 特開平3-148512
全件表示

前のページに戻る