特許
J-GLOBAL ID:200903065090192760

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-057374
公開番号(公開出願番号):特開2009-214573
出願日: 2008年03月07日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】シートバックの前倒し操作を前傾位置に留められるようにするウォークイン操作と大倒し位置まで許容できるようにするチルトダウン操作とを安定して行えるようにする。【解決手段】ウォークイン操作時に前倒れ回転するシートバック2の動きを前傾位置で受け止めるストッパ9は、チルトダウン操作時にはシートバック2の動きを受け止めない退避位置に保持される。ストッパ9は、チルトダウン操作時には、リクライニング装置4のロック解除操作を行う第1操作板5に係合した状態となり、シートバック2が前倒れ回転してリクライニング装置4がフリーゾーンの回転領域に入ることで第1操作板5が初期位置に戻りきれなくなる制止力を受けて退避位置に保持される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
シートバックを前倒れ回転途中の前傾位置まで倒し込んで留められるようにする途中止め操作と該前傾位置を越えた大倒し位置まで倒し込めるようにする大倒し操作とが可能な車両用シートであって、 前記途中止め操作や大倒し操作によるシートバックの前倒し操作は該シートバックの背凭れ角度を固定したリクライニング装置の回転留め状態が解除されて行われ、該回転留め状態を解除する解除部材は前記シートバックが前倒れ回転して前傾姿勢となる回転領域内に入ることでその解除操作をやめても回転留めを解除した状態を維持して解除操作される前の初期位置には戻りきらない構成となっており、前記途中止め操作時に前倒れ回転するシートバックの動きを前傾位置で受け止めるストッパは前記大倒し操作時にはシートバックの動きを受け止めない退避位置に保持され、該ストッパは前記途中止め操作時或いは大倒し操作時には押付部材によって前記解除部材に対して支えられるように押し付けられた係合状態となり該解除部材が初期位置に戻りきらない制止力によって前記シートバックの動きを前傾位置で受け止める受止位置或いは退避位置に保持されることを特徴とする車両用シート。
IPC (3件):
B60N 2/20 ,  B60N 2/08 ,  A47C 1/024
FI (3件):
B60N2/20 ,  B60N2/08 ,  A47C1/024
Fターム (6件):
3B087BC09 ,  3B087BD01 ,  3B087BD02 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CB06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用シート装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-307486   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ紡織株式会社, トヨタ自動車株式会社

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