特許
J-GLOBAL ID:200903065094838665

磁気的免疫検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-063776
公開番号(公開出願番号):特開2007-240349
出願日: 2006年03月09日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】試料溶液中に残留する磁界により未結合磁気マーカから発生する磁界の影響を低減し、目的とする結合した磁気マーカの信号を高感度に検出する。【解決手段】測定対象の磁気マーカの磁化方向と試料溶液中に残留する磁界により未結合磁気マーカの磁化方向を直交させるために、測定位置の磁場が測定対象の磁気マーカの磁化方向と直交するように制御する。【効果】未結合磁気マーカからの信号を分離できるため、目的とする結合した磁気マーカの信号を高感度に計測できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
検出すべき抗原と結合する抗体が一面に固定された非磁性の反応容器と、 該反応容器を移動させる機構と、 前記反応容器内に、前記検出すべき抗原に結合する磁気微粒子で標識された抗体が含まれた溶液状態の試料を注入したときの前記試料からの磁気信号を測定するための磁気センサと、 該磁気センサの周辺に作用する磁気雑音を遮蔽するための磁気シールドと、 前記非磁性の反応容器に固定された抗体と結合した前記試料の抗原に結合している前記試料の抗体を標識している磁気微粒子による第1の磁化の総和の磁化方向と、前記非磁性の反応容器に固定された抗体と結合していない前記試料の抗原に結合している前記試料の抗体を標識している磁気微粒子および前記試料の抗体を標識しているのみの磁気微粒子による第2の磁化の総和の磁化方向を直交させる機構と、 前記磁気センサの信号を処理する手段と、 を有することを特徴とする磁気的免疫検査装置。
IPC (2件):
G01N 27/72 ,  G01N 33/543
FI (2件):
G01N27/72 ,  G01N33/543 541A
Fターム (13件):
2G053AA00 ,  2G053AA01 ,  2G053AB01 ,  2G053BB02 ,  2G053BB03 ,  2G053BB04 ,  2G053BB11 ,  2G053BC20 ,  2G053CA03 ,  2G053CA10 ,  2G053CA18 ,  2G053DA10 ,  2G053DB11
引用特許:
出願人引用 (9件)
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