特許
J-GLOBAL ID:200903065102005791

画像処理方法及び画像処理装置並びに画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-271379
公開番号(公開出願番号):特開2006-084401
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 限られたチャンネル数でありながら、急峻な輝線を有する元の輝線スペクトルを反映した分光波形に忠実なスペクトル画像データを作成できるようにする。【解決手段】 画像処理方法において、スペクトル画像データに含まれる副光源による光量成分の比を表す光源比率を求める光源比率算出ステップと、光源比率をスペクトル画像データに乗じて副光源の光量成分に相当する第1副光源スペクトルデータを求める副光源スペクトル抽出ステップと、予め用意された副光源の光に対する分光スペクトルデータから、第1副光源スペクトルデータに近似させた第2副光源スペクトルデータを求める副光源スペクトル近似ステップと、スペクトル画像データから第1光源スペクトルデータを除去するとともに、第2副光源スペクトルデータを加算する副光源スペクトル置換ステップとを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
輝線スペクトルを有する副光源の光が少なくとも一部に含まれる被写体に対し、撮影波長帯域を複数のバンド帯域に分割して撮影し、得られる各バンド帯域のスペクトルデータを合成してスペクトル画像データを形成する画像処理方法であって、 前記スペクトル画像データに対する該スペクトル画像データに含まれる前記副光源による光量成分の比を表す光源比率を求める光源比率算出ステップと、 前記光源比率を前記スペクトル画像データに乗じて前記副光源の光量成分に相当する第1副光源スペクトルデータを求める副光源スペクトル抽出ステップと、 予め用意された前記副光源の光に対する分光スペクトルデータから、前記第1副光源スペクトルデータに近似させた第2副光源スペクトルデータを求める副光源スペクトル近似ステップと、 前記スペクトル画像データから前記第1光源スペクトルデータを除去するとともに、前記第2副光源スペクトルデータを加算する副光源スペクトル置換ステップとを有することを特徴とする画像処理方法。
IPC (1件):
G01J 3/51
FI (1件):
G01J3/51
Fターム (6件):
2G020AA08 ,  2G020DA05 ,  2G020DA13 ,  2G020DA22 ,  2G020DA34 ,  2G020DA51
引用特許:
出願人引用 (1件)

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