特許
J-GLOBAL ID:200903065103031745

液化二酸化炭素貯蔵・排出装置および液化二酸化炭素海中投入システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-153721
公開番号(公開出願番号):特開2002-349793
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 液化二酸化炭素の輸送効率が高く、ポンプによる液化二酸化炭素の排出に支障が生じることがなく、またドライアイス発生による閉塞のおそれがない液化二酸化炭素の貯蔵・排出装置と、それを備えた液化二酸化炭素海中投入システムを提供する。【解決手段】 液化二酸化炭素貯蔵・排出装置を、液化二酸化炭素が供給されるとともに所定の貯蔵温度にタンク内温度が維持される液化二酸化炭素の貯蔵タンク、液化二酸化炭素を貯蔵タンクから排出する排出ポンプ、貯蔵タンクの所定の貯蔵圧力を維持するように貯蔵圧力と同圧力の窒素ガスを貯蔵タンクに供給する窒素ガス供給手段を備え、窒素ガス供給手段は同貯蔵圧力において排出ポンプの所定の排出容量と同じ容積以上の窒素ガス供給能力を有するように設定されてなるように構成した。また、万が一のタンク内圧力の低下に備え、タンク内圧力を検知した場合、排出ポンプを自動停止する機構とした。
請求項(抜粋):
液化二酸化炭素が供給されるとともに所定の貯蔵温度にタンク内温度が維持される液化二酸化炭素の貯蔵タンク、液化二酸化炭素を前記貯蔵タンクから排出する排出ポンプ、前記貯蔵タンクの所定の貯蔵圧力を維持するように同貯蔵圧力の窒素ガスを前記貯蔵タンクに供給する窒素ガス供給手段を備え、前記窒素ガス供給手段は同貯蔵圧力において前記排出ポンプの所定の排出容量と同じ容積以上の窒素ガス供給能力を有するように設定されてなることを特徴とする液化二酸化炭素貯蔵・排出装置。
IPC (2件):
F17C 7/02 ,  B01J 19/00
FI (2件):
F17C 7/02 ,  B01J 19/00 A
Fターム (17件):
3E072AA03 ,  3E072CA03 ,  3E072DB01 ,  3E072GA30 ,  4G075AA04 ,  4G075AA46 ,  4G075AA61 ,  4G075BB03 ,  4G075BD03 ,  4G075BD15 ,  4G075CA01 ,  4G075CA05 ,  4G075CA65 ,  4G075CA66 ,  4G075CA74 ,  4G075DA01 ,  4G075EB01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 二酸化炭素の海洋希釈放流装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-231525   出願人:財団法人地球環境産業技術研究機構
  • 低温貯蔵設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-303767   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開平4-171398

前のページに戻る