特許
J-GLOBAL ID:200903065106611793

重合触媒系、それらの製造及び使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503310
公開番号(公開出願番号):特表平10-505366
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】本発明は、一般的に、オレフィンを重合するのに有用な担持触媒系を指向する。本発明の担持触媒系の方法により、重合方法において用いられたときに反応器の付着汚れ及びシート化を実質的に低減させる。担持されたメタロセン触媒及びアルモキサン助触媒が提供される。
請求項(抜粋):
a)下記の式、[式中、M1は、周期律表の4、5又は6族の金属であり、 R1及びR2は同一か又は異なり、水素原子、C1-C10アルキル基、C1-C10アルコキシ基、C5-C10アリール基、C6-C10アリールオキシ基、C2-C10アルケニル基、C7-C40アリールアルキル基、C7-C40アルキルアリール基、C8-C40アリールアルケニル基又はハロゲン原子の1つであり、 R3及びR4は水素原子であり、 R5及びR6は同一か又は異なり、好ましくは同一であり、ハロゲン原子、、ハロゲン化されていてもよいC1-C10アルキル基、ハロゲン化されていてもよいC6-C10アリール基、C2-C10アルケニル基、C7-C40アリールアルキル基、C7-C40アルキルアリール基、C8-C40アリールアルケニル基、-NR152、-SR15、-OR15、-OSiR153又は-PR152基(式中、R15は、ハロゲン原子、C1-C10アルキル基又はC6-C10アリール基の1つである)の1つであり、R7は、=BR11=AlR11-Ge-、-Sn-、-O-、-S-、=SO、=SO2、=NR11、=CO、PR11又は=P(O)R11(式中、R11、R12及びR13は、同一か又は異なり、水素原子、ハロゲン原子、C1-C20アルキル基、C1-C20フルオロアルキル基、C6-C30アリール基、C6-C30フルオロアリール基、C1-C20アルコキシ基、C2-C20アルケニル基、C7-C40アリールアルキル基、C8-C40アリールアルケニル基、C7-C40アルキルアリール基であるか又は、R11とR12又はR11及びR13はそれらを結合する原子とともに環状系を形成し、 M2は、珪素、ゲルマニウム又は錫である)、 R8は及びR9は同一か又は異なり、R11について記載した意味を有し、 m及びnは同一か又は異なり、0、1又は2であり、m+nは0、1又は2であり、 基R10は同一か又は異なり、R11、R12及びR13について記載した意味を有し、さらに2つの隣接するR10基はともに結合して環状系を形成し得る] で表わされるメタロセン触媒成分及びアルモキサンを溶媒中で混合し、溶液を生成する工程、 b)その溶液の総容量が、スラリーが形成される容量よりも少なく、その溶液と多孔質担体とを、化合させる工程 を含む、メタロセン触媒成分、アルモキサン及び多孔質担体を含む、担持された触媒系を製造する方法。
IPC (2件):
C08F 4/642 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/642 ,  C08F 10/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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