特許
J-GLOBAL ID:200903065107886770

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169722
公開番号(公開出願番号):特開平10-014860
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 軟性部の硬度を調整する操作部材から手を離してもその硬度状態に保持できる操作性を向上した内視鏡を提供する。【解決手段】 挿入部6を構成する軟性部13内には湾曲部12の後端でその先端が固着されたワイヤ35と、このワイヤ35の先端付近でその先端が固着され、後端はコイルストッパ40で後方への移動が規制されたコイル36とが挿通され、コイル36の後端から後方側に延出されたワイヤ35は操作部7の前端付近に設けた硬度調整ノブ34の回転操作によりその内周側に設けた牽引部材46が前後に移動自在で、この牽引部材46を後方側に移動することによりコイル35後端のワイヤストッパ45も同時に後方に移動し、この移動によりコイル36を圧縮させて軟性部13の硬度を可変できる。硬度調整ノブ34の前端及び後端付近にはOリング62、63が設けられ、硬度調整ノブ34を回転する操作を行った手を離しても、摩擦力によりその硬度状態に保持できる構造にした。
請求項(抜粋):
軟性部を有する挿入部と操作部とを備え、軟性部内に硬度可変手段を設け、前記硬度可変手段及び軟性部の硬度を調整操作する操作部材を操作部に設けた内視鏡において、前記軟性部の硬度を硬くするように操作部材を操作したとき、軟性部の硬化状態を1通り以上にロック可能にしたことを特徴とする内視鏡。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/00 310 C ,  G02B 23/24 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-255271   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭55-118730
  • 特開昭55-118730
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