特許
J-GLOBAL ID:200903065118315073

農作業機の旋回装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003553
公開番号(公開出願番号):特開平10-194154
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 旋回装置のコンパクト化を図ること。【解決手段】 左右差動軸にそれぞれ取付けた左右遊星歯車機構に、それぞれ走行用無段変速機より左走行伝動系と右走行伝動系を介して動力を伝達して、左右差動軸を同期させて変速可能となすと共に、上記左右遊星歯車機構に、それぞれ旋回用無段変速機より左旋回伝動系と右旋回伝動系を介して動力を伝達して、左右差動軸を相互に逆方向に回転可能となし、左右差動軸にはそれぞれ左右駆動軸を連動連結し、各駆動軸に左右走行部を連動連結して、左右走行伝動系と左右旋回伝動系の動力の加減によって左右走行部の速比を変更する旋回装置において、走行用無段変速機と旋回用無段変速機は、相互に近接配置すると共に、エンジンに連動機構を介して並列的に連動連結した。
請求項(抜粋):
左右差動軸(4h,4h) にそれぞれ取付けた左右遊星歯車機構(8,8) に、それぞれ走行用無段変速機(1) より左走行伝動系(Pa)と右走行伝動系(Pa)を介して動力を伝達して、左右差動軸(4h,4h) を同期させて変速可能となすと共に、上記左右遊星歯車機構(8,8) に、それぞれ旋回用無段変速機(2) より左旋回伝動系(Pb)と右旋回伝動系(Pb)を介して動力を伝達して、左右差動軸(4h,4h) を相互に逆方向に回転可能となし、左右差動軸(4h,4h) にはそれぞれ左右駆動軸(5,5) を連動連結し、各駆動軸(5,5) に左右走行部を連動連結して、左右走行伝動系(Pa,Pa) と左右旋回伝動系(Pb,Pb) の動力の加減によって左右走行部の速比を変更する旋回装置において、走行用無段変速機(1) と旋回用無段変速機(2) は、相互に近接配置すると共に、エンジンに連動機構(3) を介して並列的に連動連結したことを特徴とする農作業機の旋回装置。
IPC (2件):
B62D 11/10 ,  F16H 3/44
FI (2件):
B62D 11/10 ,  F16H 3/44
引用特許:
審査官引用 (4件)
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