特許
J-GLOBAL ID:200903065129007869

流し込み可能な製品を製造するための装置、及びこの装置を使用するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-573840
公開番号(公開出願番号):特表2002-526246
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】本発明による装置は、ロータ室(1)より成っており、該ロータ室(1)内に垂直なロータ軸線(3)を備えたロータ(4)が配置されていて、該ロータ(4)が、少なくともその半径方向外側の1/3で円錐形周壁(22)の形状を有しており、原料若しくは製品を転がり運動させるための静翼(11)が設けられており、この場合、静翼(11)は、ロータ(1)の上縁部(5)の面(9)の上側に、ロータ室(1)の内壁(6)に静止して配置され、ロータ軸線(3)に対する横断面で見て、円形又は螺旋のセグメントの形状をほぼ有していて、この静翼の内側端部がロータ曲率半径のほぼ中央部に位置している。円錐形周壁(22)は、複数の孔又はふるいの形状の少なくとも面状のガス貫通部を有していてよい。また流し込み可能な製品を製造するための装置の使用法が提供されている。これによって、核が製造されるか又はこの核の表面に被膜層が形成される。
請求項(抜粋):
流し込み可能な製品を製造するための装置であって、ロータ室(1)から成っており、該ロータ室(1)内に、垂直なロータ軸線(3)を備えたロータ(4)が配置されており、該ロータ(4)が、中央の水平な面と、少なくともその半径方向外側の1/3で、ロータ軸線(3)に対して外側上方に向かって10 ゚〜80 ゚の傾斜を有する円すい形周壁(22)の形状とを有しており、流し込み可能な製品のための原料を導入するための供給部(13,14,15)と、原料若しくは製品を転がり運動させるための静翼(11)とが設けられており、該静翼(11)が、ロータ(1)の上縁部(5)の面(9)の上側で、ロータ室(1)の内壁(6)に静止して配置されていて、ロータ軸線(3)に対する横断面で見てほぼ、円形又は螺旋のセグメントの形状を有していて、該セグメントの外側の端部がロータ(4)の回転方向で、ロータ室(1)の内壁(6)の円から出て、この際に、内壁(6)と静翼(11)との接触点における接線が、ほぼ同じ傾斜を有しており、前記セグメントの内側の端部がロータ曲率半径のほぼ中央部に位置していて、運動エネルギーの影響を受けてロータ(4)を離れる、転がり運動せしめられる製品が前記静翼(11)の内側に沿って転動して、ロータ(4)内に戻し落下されるようになっていることを特徴とする、流し込み可能な製品を製造するための装置。
IPC (5件):
B05C 3/08 ,  A01C 1/06 ,  A61J 3/06 ,  B01F 7/16 ,  B01F 15/00
FI (6件):
B05C 3/08 ,  A01C 1/06 M ,  A61J 3/06 G ,  B01F 7/16 L ,  B01F 7/16 Z ,  B01F 15/00 Z
Fターム (28件):
2B051AA03 ,  2B051AB01 ,  2B051BB14 ,  2B051CD03 ,  2B051CD13 ,  2B051CD15 ,  2B051CD16 ,  4F040AA20 ,  4F040AB01 ,  4F040AB13 ,  4F040AB15 ,  4F040AC02 ,  4F040BA45 ,  4F040CC03 ,  4F040CC14 ,  4G037AA01 ,  4G037AA11 ,  4G037DA30 ,  4G078AA14 ,  4G078AB09 ,  4G078BA05 ,  4G078CA01 ,  4G078CA05 ,  4G078CA13 ,  4G078CA20 ,  4G078DA16 ,  4G078EA10 ,  4G078EA20
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-122822
  • 特開昭57-209649
  • 粉粒体処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-014665   出願人:ホソカワミクロン株式会社
全件表示

前のページに戻る