特許
J-GLOBAL ID:200903065129534346
血液処理の監視および制御システム
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (11件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 橋本 良郎
, 風間 鉄也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-517841
公開番号(公開出願番号):特表2007-524838
出願日: 2004年07月01日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
血液および血液サンプルの処理、詳細には血液のこれの成分への分離を監視および制御する方法に関する。一態様では、遠心分離機の分離チャンバ外への透過光線の強度、散乱光線の強度、もしくは両方の二次元分布をを測定するための光学的方法および装置に関する。一実施形態では、測定された光線強度は、分離チャンバまたは分離チャンバの光学セルなどのこれのコンポーネントの画像を備える。また別の態様では、血液処理についての多機能監視および制御システムに関する。光線強度の二次元分布がリアルタイムで測定かつ処理されて、血液処理を制御するための出力信号の基礎として使用されるフィードバック制御システムが提供される。血液処理を監視および制御するための光学セルが提供される。【選択図】 図24
請求項(抜粋):
流体成分を分離するための、中心回転軸を中心に回転する分離チャンバを有する密度遠心分離血液処理システムのための監視システムであって、
前記密度遠心分離血液処理システムと光学的に連絡しており、前記密度遠心分離血液処理システム上の観察領域を照明し、それによって前記観察領域から透過した、散乱した、もしくは両方の光線を発生させる入射光線ビームを提供するための光源と、
前記密度遠心分離血液処理システムと光学的に連絡しており、前記観察領域から前記透過した、散乱した、もしくは両方の光線の少なくとも一部分を集光するため、および前記観察領域から前記透過した、散乱した、もしくは両方の光線の少なくとも一部分を二次元検出器へ方向付けるための集光要素と、および、
前記集光要素によって提供される前記観察領域から前記透過した光線、散乱した光線、または両方を受光して検出し、それによって前記観察領域から前記透過した、散乱した、もしくは両方の光線の強度の二次元分布を測定するために配置された前記二次元検出器と、を備える、システム。
IPC (4件):
G01N 15/14
, G01N 33/48
, G01N 33/49
, B04B 13/00
FI (5件):
G01N15/14 C
, G01N33/48 C
, G01N33/49 H
, G01N33/48 H
, B04B13/00
Fターム (23件):
2G045AA04
, 2G045BB10
, 2G045CA02
, 2G045CA11
, 2G045CA24
, 2G045CA25
, 2G045CA26
, 2G045FA19
, 2G045FA25
, 2G045FA26
, 2G045FA27
, 2G045GC10
, 2G045GC11
, 2G045JA02
, 2G045JA04
, 4D057AA03
, 4D057AB01
, 4D057AC01
, 4D057AC05
, 4D057AD01
, 4D057AE11
, 4D057CA00
, 4D057CB00
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
US特許第5,653,887号
-
US特許出願第10/413,890号
-
US特許第6,334,842号
-
WO03/117,764号
-
US特許第5,316,667号
-
US特許第5,260,598号
-
US特許第6,053,856号
-
US特許第6,514,189号 (発明の背景) 大規模の血液採取および処理は、世界中の健康管理システムにおいて重要な役割を果たしている。従来型の大規模血液採取では、血液はドナーもしくは患者から取り出され、遠心分離、濾過および/または溶離によってこれの様々な血液成分に分離され、治療使用で患者へ将来注入するために無菌容器に貯蔵される。分離された血液成分は、典型的には赤血球、白血球、血小板および血漿に対応する分画を含んでいる。血液のこれの成分への分離は、採血中に連続して実施できる、あるいは特に全血サンプルの処理に関しては、採血に引き続いて複数回に分けて実施できる。大多数の治療用途にとって、血液を高度に無菌条件下でこれの様々な成分へ分離することは極めて重要である。
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示
前のページに戻る