特許
J-GLOBAL ID:200903065133344241

捲回型電池の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-209657
公開番号(公開出願番号):特開2000-048852
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】捲回型電池に釘が刺さっても発火しないようにする。【解決手段】外装缶8が負極に形成されている捲回型電池において、正極電極2の捲き終わり側の端部に正極活物質が塗布されていない非塗工部2eを設け、該非塗工部2eによってセパレータ4を介して負極電極3の捲き終わり端の一回り全周を覆い、さらにその外側をセパレータ4によって覆うことにより、外部から釘10が刺さったときの最初の短絡が正極電極2の非塗工部2eと負極外装缶8との間で生じ、正極活物質2bが塗布された塗工部2cと負極側との間では生じないようにする。
請求項(抜粋):
帯状の正極集電体に正極活物質が塗布されてなる正極電極と、帯状の負極集電体に負極活物質が塗布されてなる負極電極とが互いに短絡しないようにセパレータを介して捲回され、該捲回物を収容する外装缶が負極に形成されている捲回型電池の構造において、上記正極電極は、上記正極集電体に正極活物質が塗布されている塗工部に続いてその捲き終わり側の端部に、正極集電体に正極活物質が塗布されていない非塗工部を備え、上記正極電極の非塗工部は、セパレータを介して上記負極電極の捲き終わり端の一回り全周を覆っており、さらに上記正極電極の非塗工部の外側がセパレータによって覆われていることを特徴とする捲回型電池の構造。
IPC (3件):
H01M 10/04 ,  H01M 6/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 10/04 W ,  H01M 6/02 Z ,  H01M 10/40 Z
Fターム (19件):
5H024AA02 ,  5H024BB08 ,  5H024CC02 ,  5H024CC12 ,  5H024DD15 ,  5H024EE01 ,  5H028AA05 ,  5H028CC13 ,  5H028EE01 ,  5H028EE05 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ07 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ04 ,  5H029EJ01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 非水系電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-249982   出願人:旭化成工業株式会社
  • 非水電解液系二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-347623   出願人:東レ株式会社

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