特許
J-GLOBAL ID:200903065153972800

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-434255
公開番号(公開出願番号):特開2005-192371
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 異常電池を含むパック電池を安全に充電しながら、寄生ダイオードの発熱によるFETの故障を有効に防止する。【解決手段】電源装置は、直列に接続された複数の二次電池3を内蔵するパック電池1と、このパック電池1を充電する充電回路9とを備える。パック電池1は、放電電流を遮断する放電電流遮断FET4と、いずれかの電池電圧が最低電圧よりも低くなると放電電流遮断FET4をオンからオフに切り換える最低電圧検出部6とを備える。充電回路9は、パック電池1の出力電圧を検出して、出力電圧が設定電圧よりも高いときに主充電し、設定電圧よりも低いときに主充電よりも小さい電流で予備充電するように充電電流を切り換える充電電流切換部10を備える。充電電流切換部10は、放電電流遮断FET4のオフ状態を示すオフ信号が入力される状態においては、パック電池1の出力電圧が設定電圧よりも高い状態においても予備充電する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
直列に接続された複数の二次電池(3)を内蔵するパック電池(1)と、このパック電池(1)を充電する充電回路(9)とを備える電源装置であって、 パック電池(1)は、二次電池(3)と直列に接続されて放電電流を遮断する放電電流遮断FET(4)と、各々の電池電圧を最低電圧に比較して、いずれかの電池電圧が最低電圧よりも低くなると放電電流遮断FET(4)をオンからオフに切り換えて放電電流を遮断する最低電圧検出部(6)とを備えており、 充電回路(9)は、パック電池(1)の出力電圧を検出して、出力電圧が設定電圧よりも高いときに主充電し、設定電圧よりも低いときに主充電よりも小さい電流で予備充電するように充電電流を切り換える充電電流切換部(10)を備えており、 さらに、パック電池(1)と充電回路(9)は、放電電流遮断FET(4)のオフ状態を示すオフ信号を充電電流切換部(10)に伝送する信号線(11)で接続されると共に、充電電流切換部(10)は、信号線(11)からオフ信号が入力される状態においては、パック電池(1)の出力電圧が設定電圧よりも高い状態においても、予備充電するようにしてなる電源装置。
IPC (2件):
H02J7/02 ,  H01M10/44
FI (3件):
H02J7/02 H ,  H01M10/44 A ,  H01M10/44 P
Fターム (20件):
5G003AA01 ,  5G003BA03 ,  5G003CA02 ,  5G003CA14 ,  5G003CC07 ,  5G003DA07 ,  5G003DA13 ,  5G003GA01 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AA10 ,  5H030AS06 ,  5H030AS08 ,  5H030AS12 ,  5H030AS18 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電池保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-231661   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (5件)
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