特許
J-GLOBAL ID:200903065154154272

LED交通信号灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-219630
公開番号(公開出願番号):特開2003-030786
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 従来のこの種のLED交通信号灯具においては単焦点のインナーレンズを採用していたので、LEDランプに対する集光性が低く、多数のLEDランプが必要となり消費電力の増大とコストアップとの問題点を生じていた。【解決手段】 本発明により、インナーレンズ3の焦点が、外周では外周と光源基板上の外端に設けられたLEDランプとを結ぶ線の延長が中心線Zと交差する位置までを焦点距離f3とされ、アウターレンズの中心ではLEDランプ5までの距離を焦点距離f1とされ、その中間位置では、両焦点距離の中間値として変化させられているLED交通信号灯具1としたことで、アウターレンズ面において均一な明るさが得られるものとすると共に、正面方向には規定を満足させる配光特性がより少ないLEDランプの数で得られるものとして課題を解決する。
請求項(抜粋):
配光を形成するための拡散用レンズカットを備えたアウターレンズと、該アウターレンズに略平行光線として光を入射させるためのフレネルレンズ状とされた収束用レンズカットを備えたインナーレンズと、光源基板上に所定の面積をもって配置される複数のLEDランプとから成るLED交通信号灯具において、前記インナーレンズの収束用レンズカットの焦点はこのインナーレンズの中心線上もしくは中心線近傍に存在するものとされ、且つ、前記インナーレンズの外周の収束用レンズカットでは、このインナーレンズの外周と前記光源基板上の外端に設けられたLEDランプとを結ぶ線の延長が前記中心線と交差する位置までの距離を焦点距離とされ、前記アウターレンズの中心の収束用レンズカットでは、このインナーレンズから前記光源基板上の中心に設けられたLEDランプまでの距離を焦点距離とされ、外周と中心との中間位置の収束用レンズカットでは、外周および中心に設定された両焦点距離の中間値として段階的もしくは徐変的に焦点距離が変化させられていることを特徴とするLED交通信号灯具。
IPC (7件):
G08G 1/095 ,  B61L 5/18 ,  F21S 2/00 ,  F21S 8/10 ,  G02B 3/08 ,  F21W111:02 ,  F21Y101:02
FI (7件):
G08G 1/095 M ,  B61L 5/18 Z ,  G02B 3/08 ,  F21W111:02 ,  F21Y101:02 ,  F21Q 1/00 N ,  F21Q 3/00 Z
Fターム (10件):
3K080AA12 ,  3K080AB01 ,  3K080BA07 ,  3K080BB02 ,  3K080BB10 ,  3K080BE07 ,  5H161TT16 ,  5H161TT22 ,  5H180AA01 ,  5H180HH14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • LEDを有する信号灯
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-518128   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
  • 車両用信号灯具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-339212   出願人:スタンレー電気株式会社
  • 車両用LED灯具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-158147   出願人:スタンレー電気株式会社

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