特許
J-GLOBAL ID:200903065189627130

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158607
公開番号(公開出願番号):特開平10-010668
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 生保存性及び潜像保存性に優れ、かつ製造条件に対する安定性が高いハロゲン化銀写真感光材料を提供する。【解決手段】 式(S1)で表わされる化合物の少なくとも1つと式(S2)で表わされる化合物の少なくとも1つとを含有するハロゲン化銀写真感光材料。
請求項(抜粋):
下記一般式(S1)で表される化合物を少なくとも1つ含有し、かつ下記一般式(S2)で表される化合物を少なくとも1つ含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】一般式(S1)中、Hetはハロゲン化銀への吸着基である。但し、Hetで示される基には、少なくとも1つの-(Q)k2 -(Hy)が置換している。Qは炭素原子、窒素原子、硫黄原子及び酸素原子のうち少なくとも1種を含む原子または原子団からなる2価の連結基を表わす。Hyは下記一般式(II)で表されるヒドラジン構造を有する基を表す。【化2】式(II)中、R11、R12、R13及びR14は各々脂肪族基、アリール基または複素環基を表し、R11とR12、R13とR14、R11とR13またはR12とR14が互いに結合して環を形成していてもよい。但し、R11、R12、R13及びR14の少なくとも一つは一般式(S1)における-(Q)k2-(Het)k1が置換するための二価の脂肪族基、アリール基または複素環基である。k1及びk3は各々1、2、3または4を表し、k2は0または1を表す。【化3】一般式(S2)中、R61は脂肪族基、アリール基、アシル基、アルキルまたはアリールスルホニル基、アルキルまたはアリールスルフィニル基、カルバモイル基、スルファモイル基、アルコキシカルボニル基またはアリールオキシカルボニル基を表し、R62は水素原子またはR61で示した基と同義の基を表す。但し、R61が脂肪族基またはアリール基の時、R62はアシル基、アルキルまたはアリールスルホニル基、アルキルまたはアリールスルフィニル基、カルバモイル基、スルファモイル基、アルコキシカルボニル基またはアリールオキシカルボニル基である。R61とR62が互いに結合して、5〜7員環を形成していても良い。
IPC (3件):
G03C 1/34 ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/00 530
FI (3件):
G03C 1/34 ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/00 530
引用特許:
審査官引用 (3件)

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