特許
J-GLOBAL ID:200903065191576675

視野方向可変硬性鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057992
公開番号(公開出願番号):特開平9-248276
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 先端部及び像伝達部に可動部を設けることなく、簡単な構成により、滅菌耐性に優れ、かつ複数視野方向の像を伝達すると共に回転補正を行い、所望の視野像の観察を可能とする。【解決手段】 対物光学系20により作られる複数の視野方向からの像I1と瞳11a,11bとがリレーレンズ系21により接眼光学系方向に伝達されていく。リレーレンズ系21と接眼光学系22の間には像I2がつくられ、接眼光学系22を通して、各視野方向に対応した複数の瞳P3が得られる。瞳P3の後方には瞳選択絞り34及び結像光学系23からなるアダプタ35を介して、撮像素子24を備えたTVカメラ5が配置される。TVカメラ5は、アダプタ35により硬性鏡3の回転によらず撮像素子24を一定の姿勢に保持できる構造になっている。
請求項(抜粋):
少なくとも被写体を照明する照明光学系と、前記被写体の像を形成するための観察光学系とを有する硬性鏡と、前記照明光学系に接続され、前記照明光を前記硬性鏡に供給する光源手段と、前記観察光学系に接続され、前記観察光学系により形成された前記被写体の像を撮像する撮像手段とを備えた視野方向可変硬性鏡装置において、前記観察光学系は、少なくとも視野方向の異なる複数の対物レンズと、前記対物レンズの像を後方に伝送する像伝送光学系を有し、前記像伝送光学系と前記撮像手段との間に、前記観察光学系を介して得られる前記複数の対物レンズの像のうち1つの像を選択し、前記撮像手段の撮像面に結像させる視野方向選択手段を備え、前記撮像手段は、前記観察光学系に対して、相対的に回転可能に構成されていることを特徴とする視野方向可変硬性鏡装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 複数視野方向型内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-103084   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 立体視内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-028278   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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