特許
J-GLOBAL ID:200903065212439835
瓶収納箱の組立式内装具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-094935
公開番号(公開出願番号):特開平11-292059
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 組立てが容易で強度大きい瓶収納箱用の紙製内装具を提供する。【解決手段】 所定形状に裁断された一枚の段ボール紙に用いる紙面は、側面部5と折曲部6と、端面部7とに区画されており、折返部6を側面部5に折重ね、側面部5を正面8、右側面9、背面10、左側面11の順に折曲する。端面部7は、側面部5の背面10を除いてそれぞれの面に個別に付設された底であり、下底14、中底13、上底12の順に折り重ね、上底12の差込縁15を対向側の隙間に差し込んで無底の中空箱型に組立てる。内装具1は、外周壁が二層、上底又は下底が三層となる。側面部5の各折曲部分には切欠き16が開口され、折返部6の折曲部分には第1及び第2の切欠き17,18が開口されている。切欠き16は、折返部6の折曲部分を受入れる開口であり、第1及び第2の切欠き17,18は側面部5の折曲部分を受入れる開口である。
請求項(抜粋):
側面部と、折返部と、端面部とを有し、一枚の段ボール紙を用いて一面が開口された箱型に組立てる瓶収納箱の組立式内装具であって、側面部は、折曲されて箱型の正面、背面及び両側面を形成する部分であり、折返部は、側面部の一縁に連設され、折曲されて側面部の正面、背面及び両側面に重ね合わせる部分となり、端面部は、側面部の正面及び両側面に相当する部分の他縁に個別に付設された下底、中底及び上底であり、各折曲部分は、予め段ボール紙の圧潰によって形成された折曲線に沿って折曲された部分であり、各折曲部分には、内側及び外側に張り出す膨らみが形成され、折返部及び側面部の各折曲部分の一部には、折返部又は側面部の折曲部分を受け入れる切欠きを開口したことを特徴とする瓶収納箱の組立式内装具。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D 5/50 Z
, B65D 77/26 Q
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
包装容器用緩衝体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-047537
出願人:大日本紙業株式会社, 株式会社東装
前のページに戻る