特許
J-GLOBAL ID:200903065218874487

熱分解ガス中のハロゲン化合物の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-227746
公開番号(公開出願番号):特開平11-061149
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】廃プラスチックからハロゲン含有率の極めて低い油を回収する。【解決手段】廃プラスチックを熱分解する熱分解炉と、当該熱分解炉で発生した分解ガスから主に無機態のハロゲン化合物を除去する中和処理槽と、分解ガスから主に有機態のハロゲン化合物を除去するハロゲン固定化槽と、分解ガスを冷却し凝縮液化させるコンデンサーと、生成した油とガスとを分離する気液分離槽から構成される。【効果】ハロゲン含有率の低い油が回収できるため、腐食や環境汚染を危惧することなく発電用燃料や動力用燃料として再利用できる。
請求項(抜粋):
廃棄物の熱分解ガス中の微量の有機ハロゲン化合物を除去する方法において、活性アルミナ,活性炭,活性コークス,モレキュラシーブから選ばれた非アルカリ系固定化剤に前記熱分解ガスを接触させることを特徴とする熱分解ガス中のハロゲン化合物の除去方法。
IPC (7件):
C10G 1/10 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01D 53/70 ,  C10B 53/00 ,  C10J 3/00 ZAB ,  C10L 3/10 ZAB ,  C08J 11/16 ZAB
FI (7件):
C10G 1/10 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  C10B 53/00 B ,  C10J 3/00 ZAB F ,  C08J 11/16 ZAB ,  B01D 53/34 134 E ,  C10L 3/00 ZAB B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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