特許
J-GLOBAL ID:200903065228057460

膝保護用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-371899
公開番号(公開出願番号):特開2003-170800
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】ガス吐出口をケースの車両左右方向の一方側に配設させてインフレーターを収納しても、エアバッグを、ケース開口から円滑に突出させることができる膝保護用エアバッグ装置の提供。【解決手段】膝保護用エアバッグ装置Sは、ケース13にエアバッグ40とインフレーター34とを収納する。インフレーター34は、エアバッグ40内に収納されて、ガス吐出口35cを端部側に有した本体35とディフューザー36とを備える。ディフューザー36は、ガス吐出口を覆うカバー部37eと、ガス吐出口からの膨張用ガスGを案内するガス流出口37a・37b・37cと、を備える。ガス流出口は、ケース開口17a付近におけるエアバッグ内での膨張用ガスGの車両後方側へ向かう方向の速度に関し、左右方向の中央部位50を大きくして、左右両側部位51・52を、相互に略等しくするように、開口されている。
請求項(抜粋):
着座した乗員の膝の前方側に、折り畳まれたエアバッグと該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターとを収納保持して、開口から展開膨張時の前記エアバッグを車両後方側へ突出可能なケースが、配設され、前記インフレーターが、軸方向を車両の左右方向に沿って配設させて、軸方向の一端側に膨張用ガスを吐出可能なガス吐出口を有した略円柱状の本体と、該本体を覆って前記本体からの膨張用ガスを案内するディフューザーと、を備えて構成されるとともに、前記ガス吐出口を、前記ケースにおける車両左右方向の一方の縁側に配設させるとともに、前記エアバッグ内に収納させて、前記ケースに収納保持される構成の膝保護用エアバッグ装置であって、前記ディフューザーが、前記ガス吐出口の周囲を覆うカバー部と、前記ガス吐出口からの膨張用ガスを前記エアバッグ内に流出させるガス流出口と、を備えて構成され、前記ガス流出口が、前記ケースの開口付近における前記エアバッグ内での膨張用ガスの車両後方側へ向かう方向の速度に関し、車両左右方向の中央部位を大きくして、該中央部位の左右両側の部位を、相互に略等しく、かつ、前記中央部位より小さくするように、開口されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
Fターム (9件):
3D054AA02 ,  3D054AA13 ,  3D054BB12 ,  3D054BB18 ,  3D054CC08 ,  3D054CC31 ,  3D054DD14 ,  3D054DD28 ,  3D054FF12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • エアバッグモジュール
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-524587   出願人:ペトリ・アーゲー
  • 車両用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-120701   出願人:株式会社カンセイ, 日産自動車株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-099100   出願人:株式会社デンソー

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