特許
J-GLOBAL ID:200903065247688161

超音波散乱体をイメ-ジングするためのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090408
公開番号(公開出願番号):特開平11-342129
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】造影剤高調波イメージング、組織高調波イメージング及びBモード流れイメージングを選択的に実行する方法及び装置が提供され、好ましい実施態様では、送信時に位相符号化励起が使用され、受信時に選択的発射間すなわち「スロー・タイム」フィルタリングが使用される。送信発射の組にわたって変化する送信位相と「スロー・タイム」フィルタリングを組み合わせることにより、反射信号内の異なるモードに対応する異なる有効「スロー・タイム」フィルタを生じる。送信位相及び「スロー・タイム」フィルタ重みが、所望のモードを選択的に強調しながら他のモードを抑圧するように設計される。
請求項(抜粋):
超音波散乱体をイメージングするためのシステムにおいて、複数のトランスジューサ素子を有する超音波トランスジューサ・アレイと、前記トランスジューサ・アレイに結合されていて、送信開口を形成する前記複数のトランスジューサ素子のうちの選択されたトランスジューサ素子を、第1の送信発射の際は第1の送信位相コードの関数として第1の位相符号化送信パルスで、且つ第2の送信発射の際は第2の送信位相コードの関数として第2の位相符号化送信パルスでパルス駆動するパルス発生手段と、前記パルス発生手段に結合されていて、前記第1の送信発射の際は第1のビームを形成し、且つ前記第2の送信発射の際は第2のビームを形成する送信ビーム形成手段であって、前記第1及び第2のビームが実質的に同じ送信焦点位置に焦点合わせされる送信ビーム形成手段と、前記トランスジューサ・アレイに結合されていて、前記第1の送信発射の後に、前記複数のトランスデューサ素子のうちの受信開口を形成する他の選択されたトランスデューサ素子からの第1組の受信信号から第1のビーム加算された受信信号を形成すると共に、前記第2の送信発射の後に、前記複数のトランスデューサ素子のうちの前記受信開口を形成する前記他の選択されたトランスデューサ素子からの第2組の受信信号から第2のビーム加算された受信信号を形成する受信ビーム形成手段と、前記第1のビーム加算された受信信号に対して第1の「スロー・タイム」フィルタ重みa0 を適用することによって第1のフィルタリングされた信号を形成すると共に、前記第2のビーム加算された受信信号に対して第2の「スロー・タイム」フィルタ重みa1 を適用することによって第2のフィルタリングされた信号を形成するフィルタリング手段と、前記フィルタリング手段に結合されていて、少なくとも前記第1及び第2のフィルタリングされた信号を加算して、「スロー・タイム」フィルタリングされた信号を形成するベクトル加算装置と、前記「スロー・タイム」フィルタリングされた信号を処理して、画像信号を形成する手段と、前記画像信号の関数である画像を表示する表示手段と、を有している、超音波散乱体をイメージングするシステム。
IPC (2件):
A61B 8/06 ,  A61B 8/08
FI (2件):
A61B 8/06 ,  A61B 8/08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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