特許
J-GLOBAL ID:200903020549683270

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284253
公開番号(公開出願番号):特開平10-118065
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】深い生体部位においても十分診断に耐え得る高S/N比の、超音波造影剤の輝度増強を確実に反映した血流画像を提供する。【解決手段】超音波プローブ11と、プローブを駆動して被検体の断層面を超音波スキャンする送信系回路12と、プローブから時系列的に出力される電気量のエコー信号を受信する受信系回路13と、受信系回路から出力されるエコー信号から成る複数フレーム分の受信データに基づき断層面の各サンプル点のフレーム方向のエコー信号列の位相変化を補正する位相補正処理部14と、位相補正されたエコー信号列から信号変化の少ない成分を除去するフレーム間フィルタ処理部15と、このフィルタ処理部の出力信号に基づき断層面の画像データを生成する手段16、17と、生成された画像データを表示する表示器18とを備える。この超音波診断装置では、被検体に超音波造影剤を注入して診断される。
請求項(抜粋):
超音波および電気量の信号を互いに双方向に変換可能なプローブと、このプローブを駆動して被検体の断層面を超音波スキャンする駆動手段と、前記プローブの駆動に伴って当該プローブから時系列的に出力される前記超音波スキャンに呼応した電気量のエコー信号を受信する受信手段と、この受信手段から出力されるエコー信号から成る複数フレーム分の受信データに基づき前記断層面の各サンプル点のフレーム方向のエコー信号列の位相変化を補正する位相補正手段と、この位相補正手段が位相補正したエコー信号列から信号変化の少ない成分を除去するフィルタリング手段と、このフィルタリング手段の出力信号に基づき前記断層面の超音波画像データを生成する画像データ生成手段と、この画像データ生成手段が生成した画像データを表示する表示手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 複素MTIフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-046842   出願人:富士通株式会社
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-173398   出願人:株式会社東芝
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-025474   出願人:横河メディカルシステム株式会社
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