特許
J-GLOBAL ID:200903065251604606

鉄骨ボックス柱の自動ダボ除去方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299395
公開番号(公開出願番号):特開2001-121292
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 鉄骨ボックス柱の自動ダボ除去方法および装置において、ダボ除去作業の作業性を向上し、作業者に対する作業負担と軽減するとともに作業環境の一層の改善を図る。【解決手段】 鉄骨ボックス柱12の製作時にエレクトロスラグ溶接により形成されるダボ(余盛部)Dを除去するとき、搬送手段のコンベア上に載置しセットされた鉄骨ボックス柱の両側面に形成されたダボから切削対象ダボを選定し、その選定された切削対象ダボと、鉄骨ボックス柱の両側に設置した一対のフライス切削装置11に進退可能に設けるダボカッタ19の切削ヘッド20とを位置合わせし、その切削ヘッドと鉄骨ボックス柱のスキンプレート面A間距離をダボセンサ21で検知し、その検知結果に基づき、ダボカッタを作動して切削対象ダボを左右両側同時又はいずれか片側ずつ切削し、切削面がスキンプレート面と面一になるまで平滑に仕上げて自動的にダボを除去する構成にする。
請求項(抜粋):
鉄骨ボックス柱の製作時にエレクトロスラグ溶接により形成されるダボ(余盛部)を除去するとき、搬送手段上に載置しセットされた鉄骨ボックス柱の両側面に形成されたダボから切削対象ダボを選定し、その選定された切削対象ダボと、鉄骨ボックス柱の両側に設置した一対のフライス切削手段に進退可能に設けるダボカッタの切削ヘッドとを位置合わせし、その切削ヘッドと鉄骨ボックス柱のスキンプレート面間距離をダボセンサで検知し、その検知結果に基づき、ダボカッタを作動して切削対象ダボを左右両側同時又はいずれか片側ずつ切削し、切削面がスキンプレート面と面一になるまで平滑に仕上げることを特徴とする鉄骨ボックス柱の自動ダボ除去方法。
IPC (5件):
B23K 37/08 ,  B23C 3/12 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 31/00 ,  B23K 25/00
FI (5件):
B23K 37/08 E ,  B23C 3/12 A ,  B23K 9/00 501 B ,  B23K 31/00 D ,  B23K 25/00 J
Fターム (7件):
3C022DD01 ,  3C022DD11 ,  3C022DD12 ,  3C022DD19 ,  4E081YB03 ,  4E081YX07 ,  4E081YX20
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る