特許
J-GLOBAL ID:200903065258420861

エンジンの燃料蒸発ガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175643
公開番号(公開出願番号):特開平7-180581
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 エンジンに供給される燃料蒸発ガス中の燃料の濃度を知って、空燃比の制御精度を向上させる。【構成】 キャニスタ17から又は燃料タンク14から直接にパージ通路19を通じて供給される燃料蒸発ガスに対し、パージ通路19を横切るようにレーザ発振器25から赤外レーザ光を照射し、その透過光強度を光電変換素子26により測定して、燃料蒸発ガスの空燃比を検出する。そして、検出された燃料蒸発ガスの空燃比に基づいて、燃料噴射弁5からエンジンに供給する燃料量を減量補正する。また、切換弁22及び開閉弁23の制御により、エンジン停止中は燃料タンク14からの燃料蒸発ガスをキャニスタ17に吸着させ、エンジン始動時には暖機完了まで燃料タンク14からの燃料蒸発ガスとキャニスタ17内の燃料蒸発ガスとをエンジンに供給する。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料蒸発ガスを一時的に吸着するキャニスタと、このキャニスタに吸着された燃料蒸発ガスをエンジンの吸気管に導くパージ通路と、このパージ通路内の燃料蒸発ガスに赤外レーザ光を照射し、燃料蒸発ガスがこの赤外レーザ光を吸収する率に基づいて、燃料蒸発ガスの空燃比を検出する燃料蒸発ガス空燃比検出手段と、検出された燃料蒸発ガスの空燃比に基づいて、エンジンに供給する燃料量を減量補正する補正手段と、この補正手段の出力に応じた燃料量をエンジンの吸気管に供給する燃料供給手段と、を備えたことを特徴とするエンジンの燃料蒸発ガス処理装置。
IPC (7件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 内燃機関の蒸発燃料処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-221816   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平3-096640
  • 特開昭60-188815
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