特許
J-GLOBAL ID:200903065272066698

空気イオン化装置及び空気イオン化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163230
公開番号(公開出願番号):特開平9-017593
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 水分(水素)や不純物を含まないシースガスでコロナ電極を覆うタイプの空気イオン化装置において、十分にイオンを生成することによりクリーンルーム等の生産環境内の静電気の除去を十分に行い、かつ、コロナ電極上に不純物が堆積するのを防止する空気イオン化装置を提供する。【構成】 コロナ電極21a,21bの先端部がシースガスノズル4a,4bの先端よりも内部に一定距離没入するようにし、その距離は、シースガスが負性気体分子を含まないガスである場合に、コロナ放電によって放出される電子がシースガスノズル4bの外部の空気中に到達し得る距離とし、また、シースガスが負性気体分子を含むガスである場合に、コロナ放電によって放出される負イオンがシースガスノズル4b内に充満することなく、当該ノズルの外部の空気中に速やかに拡散し得る距離とする。
請求項(抜粋):
正または負のイオンを生成することにより、静電気を除去する空気イオン化装置において、ノズルと、前記ノズル内に挿入された針状のコロナ電極と、コロナ放電を発生させるために前記コロナ電極に接続された高電圧電源と、前記ノズル内にシースガスを供給し、そのシースガスを前記コロナ電極の近傍を通過して前記ノズルの先端から外部へ流出させるガス供給手段とを具備し、前記コロナ電極は、その先端部が前記ノズルの先端よりもノズル内部に一定距離没入した位置に設けられ、前記コロナ電極のノズル先端からの没入距離は、前記シースガスが負性気体分子を含まないガスである場合は、前記コロナ放電によって放出され、かつ、前記シースガスとともにノズル先端から送り出される電子が、当該ノズルの外部の空気中に到達可能な値に設定されていることを特徴とする空気イオン化装置。
IPC (3件):
H05F 3/04 ,  H01T 19/04 ,  H01T 23/00
FI (3件):
H05F 3/04 D ,  H01T 19/04 ,  H01T 23/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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