特許

J-GLOBAL ID：200903065277537052

イオン電流検出装置

発明者： 吉永 融 ,  小浜 時男 ,  頼田 浩 ,  武山 雅樹 ,  池田 正俊 ,  加藤 毅彦
出願人/特許権者： 株式会社日本自動車部品総合研究所
代理人 (1件)： 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-017447
公開番号（公開出願番号）：特開平11-210610
出願日： 1998年01月29日
公開日（公表日）： 1999年08月03日
要約：

【要約】【課題】 燃焼の際に発生する燃焼イオンによるイオン電流を検出するイオン電流検出装置において、イオン電流値を大きくする。【解決手段】 イオン電流検出用点火プラグ1は、放電ギャップ9を隔てて対向する中心電極6と接地電極8とを備え、中心電極6に正電圧を印加することによって放電ギャップ9にて混合気に点火し、この点火により発生する燃焼イオンのイオン電流を検出する。負側電極である接地電極8のうち中心電極6と対向する外表面部位の一部が、両電極間に電圧を印加したとき燃焼イオンと結合するための自由電子を発生する半導体82で構成されている。

請求項（抜粋）：

ギャップ(9、22)を隔てて対向する正側電極と負側電極とからなる一対の電極(2、3、6、8、111、112)を有し、前記一対の電極間に電圧を印加することによって、前記ギャップにて燃焼イオンにより発生するイオン電流を検出するイオン電流検出装置であって、前記一対の電極のうち負側電極(2、3、6、8、112)の少なくとも一部が、前記一対の電極間に電圧を印加したとき前記燃焼イオンと結合するための自由電子を発生する半導体(21、31、82、112a)で構成されていることを特徴とするイオン電流検出装置。

IPC (4件)：

F02P 17/12 ,  G01L 23/22 ,  G01M 15/00 ,  H01T 15/00

FI (4件)：

F02P 17/00 E ,  G01L 23/22 ,  G01M 15/00 Z ,  H01T 15/00 A