特許
J-GLOBAL ID:200903065286092730

熱収縮性ポリエステルフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 武敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342195
公開番号(公開出願番号):特開平7-165945
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 熱収縮特性に優れ、収縮処理斑の発生がなく、帯電防止性、透明性良好な熱収縮性ポリエステルフィルムを得ること。【構成】 芳香族カルボン酸を主とする酸成分と、エチレングリコールを主成分とするアルコール成分を主体とし、芳香族カルボン酸以外の酸とエチレングリコール以外のポリオール成分を10〜40 mol%含むポリエステル樹脂に、特定のポリエチレングリコールとアルキルスルホン酸塩またはアルキルベンゼンスルホン酸塩を添加したポリエステル樹脂を賦形し、60°Cの温水に1分間浸漬後の収縮率が5%以上、80°Cの温水に1分間浸漬したときの収縮率が20%以上なる特性を有せしめた熱収縮性ポリエステルフィルム。
請求項(抜粋):
芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成誘導体を主成分とする酸成分と、エチレングリコールを主成分とするアルコール成分とを縮合して得たポリエステルであり、全酸成分中に占めるテレフタル酸以外の酸成分と、全アルコール成分中に占めるエチレングリコール以外のアルコール成分の総和が[数1]で規定する条件を満たしたポリエステル 98.99〜85重量%と、数平均分【数1】子量10,000以下のポリエーテル1〜10重量%、[化1]で示される炭素数11〜30【化1】のアルキルスルホン酸、あるいはアルキルベンゼンスルホン酸のアルカリ金属塩を0.01〜5重量%なる割合で配合したポリエステル樹脂にて作ったフィルムであり、60°Cの温水中で1分間加熱した際の収縮率が5%以上、80°Cの温水中で1分間加熱した際の収縮率が20%以上なる特性を有することを特徴とする熱収縮性ポリエステルフィルム。
IPC (7件):
C08J 5/18 CFD ,  B29C 61/06 ,  C08K 5/42 KKB ,  C08L 67/02 LPF ,  B29K 67:00 ,  B29K105:02 ,  B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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