特許
J-GLOBAL ID:200903065291555926
座標算出装置及び座標算出プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316889
公開番号(公開出願番号):特開2001-133537
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 GPS受信データを用いて、短期間に高品質の絶対座標を算出する。【解決手段】 基線解析手段10は、絶対座標を算出したい地点(未地点)、そこから近い地点(近地点)、IGS等の機関から公開される地点(IGS点)に設置されているGPS受信システムが収集するGPS観測データを用いて、基線解析を実施する。そのとき、測定する距離に応じて使用するGPSの放送暦、速報暦又は最終暦を選択して行う。絶対座標算出手段12は、近地点及びIGS点の絶対座標を、絶対座標が定義されているIGS点を基準として、常に更新する。絶対座標算出手段14は、近地点の絶対座標と未地点-近地点間の基線解析結果とから、又はIGS点の絶対座標とIGS点-未地点間の基線解析結果とから未知点の絶対座標を算出する。
請求項(抜粋):
IGS等の機関が管理している地点をIGS点、絶対座標を算出したい地点を未地点、この未地点から近い距離の地点を近地点とすると、GPS暦データと前記IGS点、前記未地点及び前記近地点におけるGPS観測データとを入力し、前記IGS点-前記近地点間、前記IGS点-前記未地点間及び前記近地点-前記未地点間の基線解析を行い、これらの二点間の三次元的関係を算出して出力する基線解析手段と、前記IGS等の機関から提供される前記IGS点の絶対座標と、前記IGS点-前記近地点間の基線解析結果とを入力し、前記IGS点及び前記近地点の絶対座標を管理及び出力する絶対座標管理手段と、前記基線解析手段が出力する前記IGS点-未地点間の基線解析結果と、前記絶対座標管理手段が出力する前記IGS点の絶対座標とを入力し、又は前記基線解析手段が出力する前記近地点-未地点間の基線解析結果と、前記絶対座標管理手段が出力する前記近地点の絶対座標とを入力し、前記未地点の絶対座標を算出する絶対座標算出手段と、を備えた座標算出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
5J062AA01
, 5J062AA13
, 5J062CC07
, 5J062DD24
, 5J062GG02
引用特許:
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