特許
J-GLOBAL ID:200903065292763387

局所X線CT撮影装置及びその画像表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-092391
公開番号(公開出願番号):特開2008-178714
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】 X線コーンビームによるX線CT撮影装置を、小型で、比較的短時間で目標箇所の位置決めが正確に行え、しかもX線の被爆量も少なくて済むものとして提供する。【解決手段】 X線発生器1と被写体Oとイメージセンサ2の三者の位置関係が互いに異なる2つの位置条件で被写体Oを撮影する予備撮影手段と、得られた2枚の透視画像上で定めた目標箇所mの被写体Oにおける二次元位置データを合せて演算処理し、目標箇所mの被写体Oにおける三次元位置を求める演算処理手段と、求められた三次元位置が旋回中心となるように、三者1,O,2の位置関係を調節する位置調節手段と、調節作動後に旋回手段と被写体Oとを相対旋回させて被写体Oの断層画像を撮影する本撮影手段とを設けた局所撮影X線CT撮影装置。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
旋回手段に対向配置したX線発生器と二次元X線イメージセンサとを、前記X線発生器と前記二次元X線イメージセンサとの間に位置する被写体に対して旋回させながら前記被写体の局所部位にX線コーンビームを照射して撮影を行うように構成された局所X線CT撮影装置であって、 制御装置と、表示手段とを備え、 前記X線発生器と前記被写体と前記二次元X線イメージセンサの三者の位置関係が互いに異なる複数の位置条件において前記被写体を撮影する予備撮影を行い、 前記表示手段が、前記予備撮影によって得られる複数の透視画像を同時に表示するとともに、該複数の透視画像のそれぞれの上に目標箇所を指定する指標を表示し、 前記制御装置が、前記表示手段で表示される指標の移動操作を受けて、前記複数の透視画像のそれぞれに表示される指標を移動させるとともに、前記複数の透視画像のそれぞれの上下方向については、前記複数の透視画像のそれぞれの撮影比率に基づいた量だけ前記複数の透視画像のそれぞれに表示させる指標を移動させ、 かくして、前記目標箇所の前記被写体における三次元位置に前記旋回手段の旋回中心が来るように、前記三者の位置関係を調節する位置調節を行い、 該位置調節の後に、前記旋回手段を被写体に対して旋回させて前記被写体の断層画像を撮影する本撮影を行うことを特徴とする局所X線CT撮影装置。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (1件):
A61B6/03 331
Fターム (16件):
4C093AA22 ,  4C093BA17 ,  4C093CA18 ,  4C093CA34 ,  4C093DA04 ,  4C093DA05 ,  4C093EB12 ,  4C093EB17 ,  4C093EC48 ,  4C093ED10 ,  4C093FA15 ,  4C093FA22 ,  4C093FF32 ,  4C093FF42 ,  4C093FG12 ,  4C093FG13
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る