特許
J-GLOBAL ID:200903065297690175
平版印刷版原版の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-047000
公開番号(公開出願番号):特開2001-232965
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 生産性向上、感光層との密着向上による小網点部や細線部の安定性、耐刷性を向上した平版印刷版原版の製造方法を提供する。【解決手段】 アルミニウム基板に、機械的粗面化、エッチング、電気化学的粗面化のうち、少なくとも2工程を用いて粗面化/エッチングを行なって以下の(1)〜(4)の要件を満たすアルミニウム板を製造し、電導度を一定にしながら、初期電流密度を末期電流密度よりも低位に制御する陽極酸化皮膜生成工程を施して、アルミニウム支持体を得て、該支持体上に赤外線レーザで書き込み可能な感光層を形成する。(1)水平(X,Y)方向の分解能が1.9μmであるAFMを用い、240μm角の測定範囲で測定し、傾斜度が30度以上の割合(a30)が70%以内、(2)0.15μm≦Ra≦0.90μm、(3)Rp≦8Ra、(4)Rmax≦14Ra。
請求項(抜粋):
アルミニウム基板に、機械的粗面化、苛性ソーダを主体とする液によるエッチング、塩酸または硝酸を主体とする電気化学的粗面化のうち、少なくとも2工程を用いて粗面化/エッチングを行なった後、以下の(1)〜(4)の要件を満たすアルミニウム板を製造し、その後、硫酸、蓚酸、又は、燐酸を主体とする処理液により、電導度を一定にしながら、初期電流密度を末期電流密度よりも低位に制御する陽極酸化皮膜生成工程を施して、アルミニウム支持体を得て、該支持体上に赤外線レーザで書き込み可能な感光層を形成することを特徴とする平版印刷版原版の製造方法。(1)水平(X,Y)方向の分解能が1.9μmであるAFMを用い、240μm角の測定範囲で測定し、傾斜度が30度以上の割合(a30)が70%以内、(2)0.15μm≦Ra≦0.90μm、(3)Rp≦8Ra、(4)Rmax≦14Ra。
IPC (5件):
B41N 3/03
, C25D 11/04
, C25D 11/04 101
, C25D 11/16 301
, G03F 7/00 503
FI (5件):
B41N 3/03
, C25D 11/04 H
, C25D 11/04 101 A
, C25D 11/16 301
, G03F 7/00 503
Fターム (26件):
2H096AA07
, 2H096CA03
, 2H096EA04
, 2H114AA04
, 2H114AA14
, 2H114AA22
, 2H114AA23
, 2H114AA24
, 2H114BA01
, 2H114DA03
, 2H114DA04
, 2H114DA13
, 2H114DA24
, 2H114DA25
, 2H114DA26
, 2H114DA32
, 2H114DA35
, 2H114DA73
, 2H114DA78
, 2H114EA03
, 2H114EA05
, 2H114GA05
, 2H114GA06
, 2H114GA09
, 2H114GA34
, 2H114GA38
引用特許:
前のページに戻る