特許
J-GLOBAL ID:200903065298144611

バンキングシステムにおける日替わり処理管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279045
公開番号(公開出願番号):特開平7-110838
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 日替わり処理に関連するバンキングシステムの処理効率の向上を図り、端末の利用者に意識させずに日替わり処理を実行することを可能にする。【構成】 日替わり処理制御部7は、電文処理管理テーブル2を参照して「電文処理が実行中である」と判定した場合に、日替わり処理実行部5の待ち合わせ処理を行う。電文処理制御部13は、日替わり処理管理テーブル1を参照して「日替わり処理が実行中である」と判定した場合に、電文格納部9に制御を渡す(電文受信部8により受信された電文を電文蓄積ファイル11に格納させる)とともに電文処理実行部12の待ち合わせ処理を行う。また、電文処理制御部13は、日替わり処理の実行終了後に、蓄積ファイル読込み部10に電文蓄積ファイル11内の電文を読み込ませた後に電文処理実行部12に当該電文に関する電文処理の実行を行わせる。
請求項(抜粋):
日替わり処理を実行する日替わり処理実行部と、端末からの電文を受信するホストコンピュータ上の電文受信部と、この端末受信部により受信された電文に関する電文処理を実行する電文処理実行部とを備えるバンキングシステムにおける日替わり処理管理方式において、ホストコンピュータで日替わり処理が実行中であるか否かを管理する日替わり処理管理テーブルと、ホストコンピュータで電文処理が実行中であるか否かを管理する電文処理管理テーブルと、日替わり処理の実行中に前記電文受信部により受信された電文を格納する電文蓄積ファイルと、この電文蓄積ファイルに電文が格納されているか否かを管理する蓄積ファイル管理テーブルと、日替わり処理の開始処理を行う日替わり処理開始部と、日替わり処理の終了処理を行う日替わり処理終了部と、前記日替わり処理実行部,前記日替わり処理開始部および前記日替わり処理終了部の実行を制御し、前記日替わり処理実行部に制御を渡す前に前記電文処理管理テーブルを参照して「電文処理が実行中である」と判定した場合には前記日替わり処理実行部の待ち合わせ処理を行う日替わり処理制御部と、日替わり処理の実行中に前記電文受信部により受信された電文を前記電文蓄積ファイルに格納する電文格納部と、日替わり処理の実行終了後に前記電文蓄積ファイルに格納されている電文を読み込む蓄積ファイル読込み部と、前記電文受信部,前記電文処理実行部,前記電文格納部および前記蓄積ファイル読込み部の実行を制御し、前記電文処理実行部に制御を渡す前に前記日替わり処理管理テーブルを参照して「日替わり処理が実行中である」と判定した場合には前記電文格納部に制御を渡すとともに前記電文処理実行部の待ち合わせ処理を行い、日替わり処理の実行終了後に前記蓄積ファイル読込み部に前記電文蓄積ファイル内の電文を読み込ませた後に前記電文処理実行部に当該電文に関する電文処理の実行を行わせる電文処理制御部とを有することを特徴とするバンキングシステムにおける日替わり処理管理方式。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G07G 1/12 321
引用特許:
審査官引用 (6件)
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