特許
J-GLOBAL ID:200903065305771724

膨張可能エアバッグを収容するためのアセンブリ及びその生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-249009
公開番号(公開出願番号):特開2001-088649
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 膨張可能エアバッグを収容するためのアセンブリを提供すること。【解決手段】 本発明のアセンブリは、車両の構成要素を覆うための2セクション・トリム・カバーを含む。トリム・セクションの外側表面は互いに固定され、それによりプレーン・シームを形成し、トリム・カバーのマージン部分は、外側表面の内側に折り返される。アセンブリはさらに、膨張可能エアバッグの力をプレーン・シームの方向に向けるための2セクション・キャビティ・ライナを含む。トリム・カバーのマージン部分がプレーン・シームを妨げないように、トリム・カバーのマージン部分はライナ・セクションに固定されている。ただし、トリム・カバーのマージン部分は、トリム・カバーの外側表面を実質的に貫通せずにライナ・セクションに固定される。これにより、縫い付けがトリム・カバーの外側表面に面する地点から実質的に隠されているので、アセンブリは、膨張可能エアバッグ用の見た目の良いハウジングを提供する。
請求項(抜粋):
膨張可能エアバッグを収容するためのアセンブリであって、車両の構成要素を覆うためのトリム・カバーであって、第1のトリム・セクションおよび第2のトリム・セクションを有し、前記第1のトリム・セクションが外側表面および内側表面を有し、前記第2のトリム・セクションが外側表面および内側表面を有し、前記第1のトリム・セクションの前記外側表面が、前記第2のトリム・セクションの前記外側表面に固定され、それによりプレーン・シームを形成し、前記プレーン・シームが、前記第1のトリム・セクションの本体部分およびマージン部分を画定し、かつ前記第2のトリム・セクションの本体部分およびマージン部分を画定するトリム・カバーと、膨張可能エアバッグと、前記膨張可能エアバッグの力を前記プレーン・シームの方向に向けるためのキャビティ・ライナとを備え、前記キャビティ・ライナは、第1のライナ・セクションおよび第2のライナ・セクションを有し、前記第1のライナ・セクションが前記プレーン・シームで前記第1のトリム・セクションに固定され、前記プレーン・シームが前記第1のライナ・セクションの本体部分およびマージン部分を画定し、前記第1のトリム・セクションの前記マージン部分が第1のマイナ・タックで前記第1のライナ・セクションの前記マージン部分に固定され、前記第2のライナ・セクションが前記プレーン・シームで前記第2のトリム・セクションに固定され、前記プレーン・シームが前記第2のライナ・セクションの本体部分およびマージン部分を画定し、前記第2のトリム・セクションの前記マージン部分が第2のマイナ・タックで前記第2のライナ・セクションの前記マージン部分に固定され、前記第1のトリム・セクションの前記マージン部分は、前記第1のマイナ・タックと前記プレーン・シームとの間で前記第1のライナ・セクションの前記本体部分に固定され、それにより前記第1のトリム・セクションの前記本体部分の前記外側表面を実質的に貫通せずに第1のマージン・シームを形成し、前記第2のトリム・セクションの前記マージン部分は、前記第2のマイナ・タックと前記プレーン・シームとの間で前記第2のライナ・セクションの前記本体部分に固定され、それにより前記第2のトリム・セクションの前記本体部分の前記外側表面を実質的に貫通せずに第2のマージン・シームを形成するアセンブリ。
IPC (3件):
B60R 21/20 ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/22
FI (3件):
B60R 21/20 ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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