特許
J-GLOBAL ID:200903096993437452

サイドエアバッグ内蔵シートのシートバック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135742
公開番号(公開出願番号):特開平10-310017
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【目的】 シートバックからのサイドエアバッグの膨出方向の特定化をはかる。【構成】 サイドエアバッグ12が、エアバッグブラケット28を介してシートバックフレーム18のサイドブラケット26に固定され、隙間38への介在を伴って配設された当て布40によって、ほぼ水平方向で包囲されている。そして、トリムカバー22のまち部22-1の前端とメイン部22-2の側端とに、当て布40の端末40a40b が個別に縫合、連結されるとともに、この当て布の各端末毎の縫合端間が、サイドエアバッグの膨張のもとで裂開可能な縫合部分34として、互いに縫合、連結されている。
請求項(抜粋):
エアバッグブラケットを介したシートバックフレームへの固定によってサイドエアバッグをドア等の壁面サイドの側部に内蔵したシートバックを備え、シートバック周面を覆うトリムカバーのうちの、側面に位置するまち部の前端と、前面に位置するメイン部の対応する側端との縫合部分の裂開を伴って、サイドエアバッグをその裂開位置から前方に向かって膨出可能とするサイドエアバッグ内蔵シートにおいて、上記エアバッグブラケットが、所定の隙間を介して上記シートバックフレームの側端部に固定され、当該隙間への介在を伴ってほぼ水平方向に移動可能に配設された、上記サイドエアバッグの膨張時での上下幅を少なくとも有する当て布によって、サイドエアバッグ、エアバッグブラケットがほぼ水平方向で一体的に包囲されるとともに、上記トリムカバーのまち部の前端とメイン部の側端とに、前記当て布の対応する各端末が所定の縫合力のもとで個別に縫合、連結され、この当て布の各端末毎の縫合端間が、サイドエアバッグの膨張のもとで裂開可能に、前記縫合力より弱い縫合力によって互いに縫合、連結されたことを特徴とするサイドエアバッグ内蔵シートのシートバック構造。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/20
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/20
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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