特許
J-GLOBAL ID:200903065315992850

原動機および自動変速機の協調制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123654
公開番号(公開出願番号):特開2000-313251
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 惰行走行時における加速操作時において駆動力発生までの加速応答時間が短縮される自動変速機および原動機の協調制御装置を提供する。【解決手段】 制御開始条件判定手段102により、一方向クラッチF2が解放されている車両の惰行走行状態において、車両の加速操作が行われたことに基づいて出力増大制御の開始条件が成立したと判定された場合には、出力増大制御手段116により、エンジン10の出力が、上記開始条件が成立したと判定されない場合の値に比較して、所定量増大させられることから、自動変速機14の入力軸回転速度NC0がそのときの変速比γ1 と出力軸回転速度NOUT との積である同期回転速度(NOUT ×γ1 )に到達するまでの時間TREが短縮されるので、車両の加速操作時から一方向クラッチF2の係合による駆動力の発生までの加速応答時間が短くなり、もたつき感が解消されて車両の運転性が高められる。
請求項(抜粋):
車両の駆動走行時には動力伝達経路を成立させるために係合させられ、該車両の惰行走行時には動力伝達経路を遮断させるために解放させられる摩擦係合装置を有する自動変速機と、該自動変速機を介して伝達するための動力を発生させる原動機とを協調して制御する協調制御装置であって、前記摩擦係合装置が解放されている車両の惰行走行状態において前記車両の加速操作が行われたことに基づいて、出力増大制御の開始条件が成立したか否かを判定する制御開始条件判定手段と、該制御開始条件判定手段により出力増大制御の開始条件が成立したと判定された場合には、判定されない場合に比較して前記原動機の出力を所定量増大させる出力増大制御手段とを、含むことを特徴とする原動機および自動変速機の協調制御装置。
IPC (2件):
B60K 41/06 ,  F16H 61/08
FI (2件):
B60K 41/06 ,  F16H 61/08
Fターム (35件):
3D041AA19 ,  3D041AA32 ,  3D041AA59 ,  3D041AC06 ,  3D041AC09 ,  3D041AC15 ,  3D041AC18 ,  3D041AD00 ,  3D041AD02 ,  3D041AD04 ,  3D041AD05 ,  3D041AD10 ,  3D041AD14 ,  3D041AD17 ,  3D041AD22 ,  3D041AD23 ,  3D041AD31 ,  3D041AD41 ,  3D041AD50 ,  3D041AD51 ,  3D041AE03 ,  3D041AF01 ,  3J052AA04 ,  3J052AA11 ,  3J052EA04 ,  3J052FA01 ,  3J052FB33 ,  3J052GC13 ,  3J052GC23 ,  3J052GC43 ,  3J052GC44 ,  3J052GC72 ,  3J052HA02 ,  3J052KA01 ,  3J052LA01
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る