特許
J-GLOBAL ID:200903065339013934

アルキルアミドアルキルカルボニル鎖を有する環状フェノール硫化物およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折口 信五
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-371602
公開番号(公開出願番号):特開2001-181278
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 脂質ニ分子膜に埋め込むことで人工イオンチャネルとして膜透過型分離技術に利用可能である新規物質およびその簡易な製造方法を提供する。【解決手段】 一般式1(式中、Xは鎖状飽和炭化水素基であり、Yは水素原子または鎖状飽和炭化水素基であって、同一窒素原子に結合した2つのYのうち少なくとも一つのYは炭素数12〜32の鎖状飽和炭化水素基である。Yで表される炭素数12〜32の鎖状飽和炭化水素基は直鎖状であっても分岐していてもよいが、少なくとも炭素数12以上の直鎖状部分を含む。nは4〜8である。ただし、n個のYYNCOXCO基の1個は、水素原子で置換されていてもよい。)で表されるアルキルアミドアルキルカルボニル鎖を有する環状フェノール硫化物、または一般式1の一つのYを極性部分を含む構成単位からなる原子数12以上の直鎖状部分を含む炭化水素基であるY’に代えたアルキルアミドアルキルカルボニル鎖を有する環状フェノール硫化物。
請求項(抜粋):
一般式1(式中、Xは鎖状飽和炭化水素基であり、Yは水素原子または鎖状飽和炭化水素基であって、同一窒素原子に結合した2つのYのうち少なくとも一つのYは炭素数12〜32の鎖状飽和炭化水素基である。Yで表される炭素数12〜32の鎖状飽和炭化水素基は直鎖状であっても分岐していてもよいが、少なくとも炭素数12以上の直鎖状部分を含む。nは4〜8である。ただし、n個のYYNCOXCO基の1個は、水素原子で置換されていてもよい。)で表されるアルキルアミドアルキルカルボニル鎖を有する環状フェノール硫化物。【化1】
引用特許:
審査官引用 (1件)

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