特許

J-GLOBAL ID：200903065355221326

有機電界発光素子

発明者： 佐藤 祐 ,  木下 正兒 ,  飛世 学
出願人/特許権者： 富士フイルム株式会社
代理人 (4件)： 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-188629
公開番号（公開出願番号）：特開2009-055010
出願日： 2008年07月22日
公開日（公表日）： 2009年03月12日
要約：

【課題】本発明の課題は、発光効率が高く耐久性に優れた有機EL素子を提供することである。【解決手段】一対の電極間に発光層を含む有機層を挟持した有機電界発光素子であって、前記発光層が少なくともEa値(電子親和力)の異なる2種の発光材料と少なくとも1種のホスト材料を含有し、前記発光材料のEa値が大きい方の発光材料の前記発光層における濃度が前記発光層の陰極側から陽極側に向けて漸減し、かつ、前記発光材料のEa値が小さい方の発光材料の前記発光層における濃度が前記陽極側から前記陰極側に向けて漸減していることを特徴とする。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

一対の電極間に発光層を含む有機層を挟持した有機電界発光素子であって、前記発光層が少なくともEa値(電子親和力)の異なる2種の発光材料と少なくとも1種のホスト材料とを含有し、前記2種の発光材料の内のEa値が大きい方の発光材料の前記発光層における濃度が前記発光層の陰極側から陽極側に向けて漸減し、かつ、前記2種の発光材料の内のEa値が小さい方の発光材料の前記発光層における濃度が前記陽極側から前記陰極側に向けて漸減していることを特徴とする有機電界発光素子。

IPC (1件)：

H01L 51/50

FI (3件)：

H05B33/14 B ,  H05B33/22 B ,  H05B33/22 D

Fターム (17件)：

3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC04 ,  3K107CC14 ,  3K107CC22 ,  3K107DD53 ,  3K107DD58 ,  3K107DD64 ,  3K107DD67 ,  3K107DD68 ,  3K107DD69 ,  3K107DD73 ,  3K107DD76 ,  3K107DD78 ,  3K107FF13 ,  3K107FF14 ,  3K107FF19

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 発光素子及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-332300   出願人：松下電器産業株式会社
• エレクトロルミネッセンス素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-159645   出願人：キヤノン株式会社

審査官引用 (5件)

• 有機電界発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-348675   出願人：出光興産株式会社
• 有機エレクトロルミネッセンス素子、照明装置及び表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-199073   出願人：コニカミノルタホールディングス株式会社
• 発光装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-399072   出願人：株式会社半導体エネルギー研究所
• 有機電界発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-363441   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 有機電界発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-338975   出願人：三洋電機株式会社