特許
J-GLOBAL ID:200903065367945982

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牧野 剛博 ,  高矢 諭 ,  松山 圭佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-001464
公開番号(公開出願番号):特開2004-211847
出願日: 2003年01月07日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】装置の小型化、省スペース化を実現しながら、同時に、伝達容量の増大、騒音や振動の低減等について被駆動装置から受ける負荷に応じた適切な制御が可能な動力伝達装置を提供する。【解決手段】入力される動力を相手機械に伝達可能な動力伝達装置300において、該動力伝達装置300の動力伝達機構を、僅少の歯数差を有する第1外歯歯車102及び第1内歯歯車104を備え、該第1外歯歯車102を、前記第1内歯歯車104の内側で偏心内接噛合回転自在に組み込んだ第1内接噛合遊星歯車機構100と、同じ入力軸302と出力軸306との間に該第1内接噛合遊星歯車機構100と動力伝達経路上で並列に配置され、且つ僅少の歯数差を有する第2外歯歯車202及び第2内歯歯車204を備え、該第2外歯歯車202を、前記第2内歯歯車204の内側で偏心内接噛合回転自在に組み込んだ第2内接噛合遊星歯車機構200とで構成すると共に、前記第1外歯歯車102と前記第1内歯歯車104の歯数差と、前記第2外歯歯車202と前記第2内歯歯車204の歯数差に差異を持たせることによって、前記第1、2内接噛合遊星歯車機構100、200の動力伝達特性を相異ならせた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力される動力を相手機械に伝達可能な動力伝達装置において、 該動力伝達装置の動力伝達機構を、僅少の歯数差を有する第1外歯歯車及び第1内歯歯車を備え、該第1外歯歯車を、前記第1内歯歯車の内側で偏心内接噛合回転自在に組み込んだ第1内接噛合遊星歯車機構と、同じ入力軸と出力軸との間に該第1内接噛合遊星歯車機構と動力伝達経路上で並列に配置され、且つ僅少の歯数差を有する第2外歯歯車及び第2内歯歯車を備え、該第2外歯歯車を、前記第2内歯歯車の内側で偏心内接噛合回転自在に組み込んだ第2内接噛合遊星歯車機構とで構成すると共に、 前記第1外歯歯車と前記第1内歯歯車の歯数差と、前記第2外歯歯車と前記第2内歯歯車の歯数差に差異を持たせることによって、前記第1、2内接噛合遊星歯車機構の動力伝達特性を相異ならせた ことを特徴とする動力伝達装置。
IPC (1件):
F16H1/28
FI (1件):
F16H1/28
Fターム (10件):
3J027FA11 ,  3J027FA36 ,  3J027FB40 ,  3J027GB03 ,  3J027GC14 ,  3J027GC24 ,  3J027GC26 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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