特許
J-GLOBAL ID:200903066357666810
外ピン支持部材、及び該外ピン支持部材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-047539
公開番号(公開出願番号):特開2001-232516
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 製造コストを低減すると共に、製造時間を短縮し、更に、外ピン支持部材の強度を高める。【解決手段】 内歯を構成する外ピン211をピン溝213によって保持すると共に、段部240によりケーシング212と嵌合する円筒状の外ピン支持部材227の製造方法において、第1工程として、円筒状基材250の内周面260aの軸方向端部近傍にリング状の段部262を凸設すると共に、この段部262の軸方向内側近傍に、ピン溝加工用のカッター264の歯先を逃がすための周方向の逃げ溝250を凹設する。第2工程として、この円筒状基材260の内部に段部と反対側からカッター264を挿入し、その歯先が逃げ溝に達するように軸方向に往復運動させて、段部262を残した状態でピン溝213を形成する。
請求項(抜粋):
全体が略円筒状とされ、内歯歯車における内歯を構成する複数の外ピンを自身の内周に保持するために軸方向に形成された複数のピン溝と、自身がケーシングと嵌合するために前記内周の軸方向端部近傍に形成されたリング状の段部と、を備えた外ピン支持部材の製造方法において、円筒状基材の内周面の軸方向端部近傍に前記リング状の段部を凸設すると共に、該段部の軸方向内側に、軸方向に往復運動するピン溝加工用のカッターの歯先を逃がすための周方向の逃げ溝を凹設する第1工程と、該円筒状基材の内部に前記段部と反対側から前記カッターを挿入し、該カッターの前記歯先が前記逃げ溝に達するように該カッターを軸方向に往復運動させて、前記段部を残した状態で前記ピン溝を形成する第2工程と、を有することを特徴とする外ピン支持部材の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
3J027FA17
, 3J027FA37
, 3J027FC12
, 3J027GC03
, 3J027GC24
, 3J027GC26
, 3J027GC29
, 3J027GD03
, 3J027GD08
, 3J027GD12
, 3J027GE11
引用特許:
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