特許
J-GLOBAL ID:200903065383953740

厚肉引抜成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-328998
公開番号(公開出願番号):特開2002-127263
出願日: 2000年10月27日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】厚み方向の膨れがなく、均一な肉厚を有する厚肉引抜成形品を生産性よく製造することができる厚肉引抜成形品の製造方法を提供する。【解決手段】繊維基材に未硬化熱硬化性樹脂を含浸させた成形材料3を、引抜成形用金型21の成形すべき厚肉引抜成形品の断面外形に対応する断面内形を有する成形孔211内を通過させつつ賦形・加熱させて、外層部が硬化し中心部が半硬化状態の厚肉引抜成形体4を連続的に引き抜く工程と、該厚肉引抜成形体4を、引抜速度に連動して引抜方向に移動する保圧型221を有する保圧装置21を用いて、該保圧型221によりその厚肉引抜成形体4の厚み方向を金型引抜直後の厚みを維持するように所定時間挟持しつつ引抜方向に移動させて中心部を硬化させ、その後、保圧型221を脱離させる工程とからなる厚肉引抜成形品の製造方法である。
請求項(抜粋):
繊維基材に未硬化熱硬化性樹脂を含浸させた成形材料を、引抜成形用金型の成形すべき厚肉引抜成形品の断面外形に対応する断面内形を有する成形孔内を通過させつつ賦形・加熱させて、外層部が硬化し中心部が未硬化又は半硬化状態の厚肉引抜成形体を連続的に引き抜く工程と、該厚肉引抜成形体を、引抜速度に連動して引抜方向に移動する保圧型を有する保圧装置を用いて、該保圧型によりその厚肉引抜成形体の厚み方向を金型引抜直後の厚みを維持するように所定時間挟持しつつ引抜方向に移動させて中心部を硬化させ、その後、保圧型を脱離させる工程とからなることを特徴とする厚肉引抜成形品の製造方法。
IPC (4件):
B29C 70/52 ,  B29K101:10 ,  B29K105:08 ,  B29L 31:00
FI (4件):
B29K101:10 ,  B29K105:08 ,  B29L 31:00 ,  B29C 67/14 D
Fターム (17件):
4F205AA36 ,  4F205AD16 ,  4F205AG05 ,  4F205AH17 ,  4F205AH34 ,  4F205HA05 ,  4F205HA33 ,  4F205HA37 ,  4F205HA46 ,  4F205HB02 ,  4F205HK03 ,  4F205HK04 ,  4F205HK08 ,  4F205HK24 ,  4F205HK28 ,  4F205HK29 ,  4F205HK32
引用特許:
審査官引用 (9件)
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