特許
J-GLOBAL ID:200903065417947523
波長ルーティング装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-366734
公開番号(公開出願番号):特開2006-174300
出願日: 2004年12月17日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 従来の光ルーティングをベースとした光ネットワークにおいては、通信ノードからの出力光の波長制御不調により発生する干渉妨害で、ネットワーク障害が発生する問題があった。また、マルチキャスト送信時の、光信号到達時刻のばらつきや送信ノードの過負荷の問題があった。【解決手段】 従来各通信ノードに配置されていた波長可変光源を、通信ノードを接続する波長ルーティング装置内に配置し、波長可変光源からの出力光が第一のアレイ導波路格子を通過後、送信側ノードが別途発する信号光と共に波長変換器に入力され、波長変換器からの波長変換された光を、別のアレイ導波路格子に入力することによりルーティングを行う。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
N個の通信ノード間を任意に接続可能な光ネットワークシステムを構成する波長ルーティング装置において、
前記通信ノードの光信号送信器と第1の光導波路を介して接続される装置入力ポートと、
前記通信ノードの光信号受信器と第2の光導波路を介して接続される装置出力ポートと、
前記通信ノードの制御部との間で、前記通信ノード間の通信接続を制御する接続制御信号を送受信する制御回路と、
前記制御回路からの光源制御信号により出力光波長が定まるN個の波長可変光源と、
前記波長可変光源が入力ポートに接続された第一のN×Nアレイ導波路回折格子と、
前記装置入力ポートが第一の入力ポートに接続され、前記第一のN×Nアレイ導波路回折格子の出力ポートが第二の入力ポートに接続されたN個の波長変換器と、
前記波長変換器の出力ポートが入力ポートに接続され、前記装置出力ポートが出力ポートに接続された第二のN×Nアレイ導波路回折格子とを備え、
送信元の通信ノードが発する送信先情報を含む前記接続制御信号によって前記波長可変光源の出力光波長が定まり、前記送信元の通信ノードの光信号送信器が発する光信号の波長と前記波長可変光源の前記出力光波長とによって、前記波長変換器が出力する光信号の波長が定まることを特徴とする波長ルーティング装置。
IPC (3件):
H04B 10/02
, H04J 14/00
, H04J 14/02
FI (2件):
Fターム (13件):
5K102AA36
, 5K102AA38
, 5K102AD01
, 5K102AK00
, 5K102NA03
, 5K102NA04
, 5K102NA06
, 5K102NA07
, 5K102PB13
, 5K102PH02
, 5K102PH03
, 5K102PH45
, 5K102RB19
引用特許:
出願人引用 (1件)
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光ネットワークシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-250813
出願人:日本電信電話株式会社
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