特許
J-GLOBAL ID:200903065436817053

光ディスク装置及び光ディスク記録再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-043640
公開番号(公開出願番号):特開2002-245634
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 ゾーン毎に異なる回転数が定義された光ディスクに対して異なるゾーン間で連続的なシークを行いながら、迅速で確実な記録再生処理を可能とする。【解決手段】 光ディスクのゾーン内の複数のヘッダを検出することで相対速度v1を測定するヘッダ部検出回路61と、ゾーンを超えるシークを行う際には、シーク開始時点に回転速度が安定している場合は、そのゾーンの理論速度に、シーク開始時点に先のシーク等が原因で回転速度が不安定な場合は、測定した相対速度v1に、それぞれディスクモータ回転変更加速度aと所要時間tとの積を加え、この値をシーク後の速度と予測するCPU25と、これに応じてマスタクロックを設定するマスタクロック部62と、このクロックに応じてゾーン内に格納されているデータを再生する再生ユニット6とを有する光ディスク装置。
請求項(抜粋):
同心円状又は螺旋状の複数のゾーンを有する光ディスク上に格納されたデータを再生する光ディスク装置において、前記光ディスクを各ゾーンごとに異なった回転数で回転する回転手段と、前記光ディスク上に光を照射する照射手段と、前記照射手段を前記光ディスクの半径方向へ移動することにより、前記光ディスク上に照射される光を所定のゾーンへと移動する移動手段と、前記照射手段が照射する光の反射光に基づいて、前記ゾーン内の複数のヘッダを検出することにより、照射する光と前記光ディスクとの相対速度を測定する測定手段と、前記照射手段を前記移動手段により移動することで前記ゾーンを超えるシークを行う際には、シーク開始時点に回転速度が安定している場合は、そのゾーンの理論速度に、ディスクモータ回転変更加速度と所要時間との積を加えてこれをシーク後の速度と予測し、シーク開始時点に先のシーク等が原因で回転速度が不安定な場合は、前記測定手段により測定した相対速度に、ディスクモータ回転変更加速度と所要時間との積を加えてこれをシーク後の速度と予測する予測手段と、前記予測手段が予測した予測速度に応じて、マスタクロックを設定する設定手段と、前記設定手段が設定したマスタクロックの値に応じて、前記ゾーン内に格納されているデータを再生する再生手段と、を具備することを特徴とする光ディスク装置。
IPC (4件):
G11B 7/005 ,  G11B 7/0045 ,  G11B 20/10 301 ,  G11B 20/10 351
FI (4件):
G11B 7/005 Z ,  G11B 7/0045 Z ,  G11B 20/10 301 Z ,  G11B 20/10 351 Z
Fターム (17件):
5D044BC02 ,  5D044CC04 ,  5D044DE33 ,  5D044DE77 ,  5D044DE78 ,  5D044GM04 ,  5D044GM17 ,  5D044GM34 ,  5D090AA01 ,  5D090BB04 ,  5D090CC01 ,  5D090CC04 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090EE16 ,  5D090FF07 ,  5D090GG26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-083576   出願人:日本電気株式会社

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