特許
J-GLOBAL ID:200903065448765504

排ガス処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132864
公開番号(公開出願番号):特開平10-305211
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 海中原動機において、燃焼排ガスの深海における外部への排出を可能にする。【解決手段】 炭化水素燃料と酸素または過酸化水素を高圧環境で燃焼させる燃焼容器1に熱サイクル機関8の吸熱装置81を設けた海中原動機において、燃焼容器1から排出される排ガス中の水蒸気を排ガス冷却器9で凝縮・分離した後、二酸化炭素を排ガス凝縮器10で凝縮することにより、液化された水蒸気および二酸化炭素をポンプ装置11でわずかの動力消費で外部環境よりも高い圧力に加圧した後外部環境へ排出口12から排出でき、深海での海中原動機の運転を可能にした。
請求項(抜粋):
炭化水素系燃料と酸化剤としての酸素または過酸化水素とを高圧環境で燃焼させる高圧燃焼容器の排ガス処理システムにおいて、上記高圧燃焼容器で発生した排ガスを冷却して同排ガス中の水蒸気のみを凝縮・分離する排ガス冷却器と、同排ガス冷却器から排出された排ガスを冷却して同排ガスを液化二酸化炭素に凝縮する排ガス凝縮器とが設けられ、同排ガス凝縮器から排出された上記液化二酸化炭素を外部環境圧よりも高い圧力に加圧するポンプ装置と、上記排ガス冷却器から排出された排ガスの一部を上記酸化剤の供給ラインに戻す排ガス再循環用ファンとが設けられていることを特徴とする、排ガス処理システム。
IPC (3件):
B01D 53/62 ,  B01J 19/00 ,  B63G 8/12
FI (3件):
B01D 53/34 135 Z ,  B01J 19/00 A ,  B63G 8/12 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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