特許
J-GLOBAL ID:200903065449289749
光学フィルター
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-087348
公開番号(公開出願番号):特開2008-249770
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】自己クリーニング性を付与し、プラズマディスプレイから発生する周辺電子機器の誤動作をまねく近赤外線を遮断する近赤外線防止性に優れたフィルム状の光学フィルターを提供する。【解決手段】フィルム基材上に、低屈折率層および高屈折率層がこの順で積層され、最表面に積層された高屈折率層が、膜厚100nm以上の酸化チタン薄膜層であり、低屈折率層の少なくとも1層が金属薄膜層であり、波長820nm〜1000nmの光に対する光線透過率が10%以下、波長550nmの光に対する光線透過率が50%以上であり、KI水溶液中に光学フィルターを浸漬し、360nm波長域の強度が800μW/cm2である紫外線を光学フィルターに対し30分照射したとき、KI水溶液中のヨウ素量が10×10-5mol/L以上である光学フィルター。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フィルム基材の少なくとも一方の面上に、低屈折率層および高屈折率層がこの順で積層され、前記低屈折率層および高屈折率層からなる複合層が1以上積層されてなる光学フィルターであって、
最表面に積層された前記高屈折率層が、膜厚100nm以上の酸化チタン薄膜層であり、
前記低屈折率層の少なくとも1層が金属薄膜層であり、
波長820nm〜1000nmの光に対する光線透過率が10%以下であり、
波長550nmの光に対する光線透過率が50%以上であり、
ヨウ化カリウム水溶液中に前記光学フィルターを浸漬し、360nm波長域の強度が800μW/cm2である紫外線を前記光学フィルターに対し30分照射したとき、前記ヨウ化カリウム水溶液中のヨウ素量が10×10-5mol/L以上である、
ことを特徴とする光学フィルター。
IPC (3件):
G02B 5/28
, B32B 7/02
, G09F 9/00
FI (3件):
G02B5/28
, B32B7/02 103
, G09F9/00 313
Fターム (27件):
2H048GA07
, 2H048GA12
, 2H048GA33
, 2H048GA61
, 4F100AA20B
, 4F100AA21C
, 4F100AB01B
, 4F100AB24B
, 4F100AK01A
, 4F100AK42
, 4F100BA03
, 4F100BA04
, 4F100BA05
, 4F100BA07
, 4F100BA10C
, 4F100BA25
, 4F100GB41
, 4F100JL06
, 4F100JM02B
, 4F100JM02C
, 4F100JN01A
, 4F100JN08
, 4F100JN18B
, 4F100JN18C
, 5G435AA11
, 5G435FF14
, 5G435GG11
引用特許:
前のページに戻る